楊宇駐日臨時代理大使、創価大学を訪問
2022/01/13

 1月13日、楊宇駐日臨時代理大使が創価大学を訪問し、馬場善久学長と会見、学生代表と懇談・交流するとともに、基調演説を行った。楊氏一行はさらに、「周桜」(1975年、周恩来総理のために大学構内に植えられた桜の木)を参観するほか、図書館の「中国館」に『習近平、国政運営を語る 第3巻』、『之江新語』、『人類運命共同体を築く』など日本語図書を寄贈した。



 楊宇氏は、池田大作創価学会名誉会長と創価大学が中日国交正常化の推進と中日友好に積極的に貢献したことを高く評価し、また先ごろ、習近平主席と岸田文雄首相が電話会談を行い、両首脳は国交正常化50周年を機に、新しい時代にふさわしい中日関係の構築を図ることについて重要なコンセンサスを得て、両国関係の今後の発展の方向を示したと述べた。



 さらに、次のように表明した。50年後の今日、われわれは中日関係発展の歩みの中から有益な経験をくみ取り、両国関係のより大きな発展をどう図るかを考えるべきだ。第一に原点・初心に立ち返って、中日関係の正しい方向を保証する。国交正常化の頃、中日関係が直面する困難と意見の食い違いは現在をはるかに超えていたが、双方はなお小異を残して大同につき、イデオロギーと社会制度の違いを超えて、中日平和友好の大同をはかることができた。われわれは先人の遺志を受け継いで、つねに中日の代々の友好という正しい方向を貫き、両国関係が末永く安定するようにすべきである。第二に矛盾と食い違いを適切に処理し、中日関係が妨げられるのを防止する。隣国である中日間にあれこれの矛盾や食い違いが生じるのは避けがたく、それを中日関係の適切な位置に置き、両国関係の改善・発展のプロセスで徐々に解決していくようにすべきだ。第三に友好協力を強化し、中日関係に新しい中身を加える。新たな情勢下で、双方は国際・地域問題でもっと協調・協力を進め、気候変動など地球規模の課題に共同で力を尽くすべきだ。2国間のレベルで、引き続き互恵協力関係を発展させ、民間友好の伝統を打ち固めるべきだ。



 楊氏は次のように述べた。あと半月余りで北京冬季オリンピックが開幕する。中国側は準備万端整えており、厳格で強力な予防・制御措置によって選手と関係者の健康・安全を最大限守り、大会の諸行事が安全、順調に進められるようにする。日本は大選手団を派遣して大会に臨むが、日本選手が北京で力を発揮し、満足すべき成績を収めるよう祈る。



 馬場学長は会場で池田名誉会長の伝言を読み上げ、さらに次のように述べた。創価大学はつねに、日中平和友好に関する池田大作先生の信念を貫き、中国の70余りの大学と協力協定を結び、大学生代表団を何度も派遣してきた。日中国交正常化50周年を迎えて、引き続き日中友好交流に力を尽くし、両国国民の相互理解と友好的感情の増進、日中関係の改善・発展に寄与したい。北京冬季オリンピックの成功を心から祈り、日中双方がこれを機に、多様な形の交流を進めるよう希望する。



 懇談・交流で、楊氏は中日の国民感情、青年個人の成長などについて学生代表の質問に答えた。この後、楊氏は香港フェニックステレビなどメディアの取材に応じた。