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程永華駐日大使,日本放送協会のインタビューに
2012/01/26
 

 程永華駐日大使は1月12日、日本放送協会(NHK)「ニュースウォッチ9」の大越健介キャスターの単独インタビューに応じ、中日関係および中日国交正常化40周年、中国の発展、朝鮮半島情勢などについて質問に答えた。

 程永華大使は次のように述べた。双方の努力を経て、中日関係は昨年全体的に発展基調を続けた。「3・11」震災の救援と復旧・復興の過程における両国の積極的な相互作用〈インタラクション〉により、両国の国民は隣国の意味と価値を一層深く理解するようになり、艱難の中で結ばれたよしみが、中日関係の貴重な精神的財産となった。

 程大使は次のように指摘した。野田首相は昨年末訪中した際、中国の発展は日本を含む国際社会にとってのチャンスであると述べた。中国の指導者はこれに積極的に応じ、中国と日本はよき隣人、よきパートナーとなるべきだと表明した。これは両国国民と国際社会に対する双方の指導者の厳かな態度表明だ。中日間にはまだあれこれの問題が存在する。隣国の間で矛盾が生じるのは避けがたいが、大事なのは双方が大局的見地から、対話と協議を通じて適切な解決をはかり、一部の問題によって両国関係全体に影響が生じないようにすることだ。

 程大使はまた、次のように表明した。今年は中日国交正常化40周年にあたり、中日関係の発展にとって特別な意義がある。両国は政治的相互信頼を増進し、実務協力を広げ、人文〈人と文化〉交流を強力に繰り広げるべきだ。特に中国と日本は地理的に近く、文化が通じ合い、近年、双方向の、直接的な交流モデルが形成されつつある。両国政府は今年「国民交流友好年」活動を行うことを決めており、友好交流活動を通じて国民の相互理解が深まり、国民感情が改善され、「国民大交流」の時代を迎えられるよう希望する。

 中国の発展について、程大使は次のように述べた。中国の発展スピードは速いが、われわれはあくまでも自国の成果と足りない点を冷静かつ理性的に見ている。同時に、中国は自国の発展レベルに応じて、国際社会にできるかぎり貢献したいと考えている。

 いわゆる「中国の軍事的脅威」という声があることについて、程大使は次のように述べた。中国は平和的発展の道を堅持し、防御的国防政策をとり、近年、軍事の透明性を高めるため多くの努力を払ってきた。透明性の問題は相対的なものであり、国防力整備を100%透明にできる国はどこにもない。中国政府の財政予算全体を真剣に観察すれば、教育・科学技術、医療衛生、社会保障および農業などの分野への財政投資の伸びが国防を上回っていることがわかるだろう。中国は昔から、「和を貴しと為す」文化的伝統を尊び、「隣国に善意で接し、隣国をパートナーとする」周辺外交政策をとってきた。

 朝鮮半島情勢について、程大使は次のように指摘した。現在、朝鮮国内は安定を保っている。朝鮮半島の非核化を実現し、北東アジア地域の平和と安定を守ることは、各国の共通利益に合致しており、各国が引き続きこのために努力するよう希望する。

 程大使は、その他の質問にも答えた。

 NHKのニュースウォッチ9は日本でも視聴率の最も高い総合ニュース番組の一つで、今回のインタビュー内容は1月12日夜放映された。

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