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駐日中国大使館,東日本大震災10周年「未来へつなげ 震災で結ばれた若き絆」中日青年オンライン交流会を開催
2021/03/09

    3月7日午後、駐日中国大使館が東日本大震災10周年「未来へつなげ 震災で結ばれた若き絆」中日青年オンライン交流会を開催した。孔鉉佑駐日大使、劉利民中国教育国際交流協会会長、宮本雄二日中友好会館会長代行が交流会にビデオメッセージを寄せ、中日両国の青年、ボランティア、メディア代表など100人あまりがオンラインで参加した。

     孔鉉佑大使はメッセージで、震災で亡くなられた方々に深い哀悼の意を表し、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げると述べた。孔大使はまた次のように述べた。震災後、中日両国指導者の指導の下、中国政府は数回にわたり、日本の被災地の青少年を訪中に招いた。参加者の青少年たちは北京、上海、西安などで休養旅行をし、心の傷を癒した。多くの日本の青少年が懇談会、交流会、スポーツ試合などを通じ、地元の中国の青少年と友達になった。これは両国の青少年にとって貴重な人生経験となり、共通の思い出となったと信じている。東日本大震災10周年となる今年に、中日両国の若い世代が再び集い、震災後の成長の経験と結ばれた友情を分かち合うことには重要な意義がある。

    孔大使は次のように述べた。「歳寒くして松柏を知り、難患いて真情を見る」と言います。10年前の震災は多くの人にとっての運命の分岐点であり、多くの被災地若者を一夜にして大きく成長させ、また、中日両国の若い世代をしっかりと結んだ。当時、中国のネット上で若者たちが日本の被災地を励ます漫画を描き、慣れない日本語で頑張れとエールを送った。このことを私はまだよく覚えている。また、被災地のために義援金を募った時、中国の若者の姿がどこでも見られた。さらに、日本にいた多くの中国人留学生も自発的に街頭に出て被災地を支援するため声をからして走り回り、被災地復旧のためのボランティア活動に参加した人も数少なくない。昨年、新型コロナウイルス感染症という共通の試練を前にして、中日両国は震災時の「助け合い、難局を共に乗り切る」という美談を書き続けた。その中には両国の若者の姿も少なくなかった。寒風の中、武漢のために義援金を募ったチャイナドレスを着た日本人少女や東京の街中で鹿の被り物をして市民にマスクを無料で配布した中国人留学生はみな若者特有の責任感と行動力で中日友好の底力を人々に示した。

    孔大使は次のように述べた。中日友好の基礎は民間にあり、未来は若者にある。習近平主席はかつて中日両国の若者に対し、中日友好の事業にこぞって身を投じ、交流・協力の中で理解を深め、相互信頼を固め、友好を発展させるよう、メッセージを寄せた。現在、中日関係は持続的に改善、発展しており、両国の指導者は新しい時代にふさわしい中日関係を構築することについて重要な共通認識を得ました。新時代の中日関係は新たな発展のチャンスを迎えており、新時代の中日友好のため「新しい血液」が絶えず加わり、「新しいリーダー」が現れることが求められている。私は皆さんが中日の代々友好を受け継いでいくという歴史的使命を担い、中日の交流と協力を推し進める中で青春のエネルギーをほとばしらせ、成長し、夢を実現し、震災で結ばれた苦難を分かち合う友情を末永く続け、友好の大樹の枝葉を茂らせ、大きくたくましく成長させるよう心から願っている。

    劉利民会長はメッセージで、両国青年に三つの期待を示した。一つ目は相互尊重の上で誠意を持って交流することです。中日世代友好の初心を持ちつつ、共通認識、信念、善意を凝集し、相互信頼を深めながら心理的距離を縮め、友好的な感情を増進する。二つ目は相互理解の上で学びあうことです。更なる中日青年がお互いの国へ学習交流し、絶えずに相互理解と友情が増進することを願っている。そして、現在で深く研究している交流の学者が博学慎思(幅広く学び、深く考える)、勤勉篤行(勉学に励み、誠実に振舞う)、真の本領を身に付け、真の感情を深め、手を携えて中日の美しい明日を開拓できることを願っている。三つ目は真心を持ち、手を携えて共同発展を求めることだ。お互いにもっと人文交流の深さと広さを広げ、提携の内包を豊富し、提携の形式を革新し、持続的に新時代の国民相互の知り合い道を切り開き、中日両国友好の促進と人類運命共同体の構築に更なる力を貢献することを願ってる。

    宮本会長代行はメッセージで、次のように述べた。2008年、四川汶川大震災が起こったときに、北京で日本の大使をしていた。日本の緊急援助隊の方々と、そして現地の中国の方々との深い心の交流が、中国社会の幅広い方々に大きな感動を与え、そして日本と中国の人々の心を近づけたことを、よく覚えている。10年前は、今度は中国の方々に同じことをしていただいた。日本と中国の国民の間の心が、このことを通じ、さらに近づいたということは間違いのない事実だ。この機会にぜひ、お互いの経験や成長をもって、励まし合い、より強く絆を強めることができればいいな、と期待いたしている。現在のコロナ禍、これを打開する多くのヒントにも繋がることでしょう。この分野で一歩先を進んでいらっしゃる中国の方々からも、私たちは多くのことを学べるものと思っている。

    両国の青年代表は交流で10年前の経験を振り返り、成長を分かち合い、友情を温め、中日友好に引き続き貢献する意欲を示した。中国側青年代表は自分の社会経験に基づき、国内の貧困脱出や新疆など少数民族地域の発展の現状を語り、日本側青年は被災地復興、復旧の近況を紹介し、ふるさとの魅力をアピールした。交流会で中国と縁があるデザイナーの小熊未央さんがイベントのポスターを紹介し、それにこめられた思いを語った。日本のミュージシャン秋山岳久さんと中日両国の青年歌手がイベントのテーマソング「この絆を未来へと」を生披露した。友との再会の喜びと美しい歌声のなかで、青年たちは次回の交流を約束した。

    今回の交流会は駐日中国大使館が主催で、中国教育国際交流協会、日中友好会館、日本僑報社が後援団体だ。中日両国のメディアがイベントを報道した。

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