ホームページ 大使館案内 中日関係 経済協力 科学技術協力 文化交流 領事業務 教育と留学生交流 中国紹介 メディア案内 中国出入国関連情報 日本見聞
郭燕公使,日中シンポジウム「隠元禅師と黄檗文化」に出席
2019/06/30

  

   6月30日、駐日中国大使館の郭燕・公使は日中シンポジウム「隠元禅師と黄檗文化」出席のため長崎を訪れた。長崎県の中村法道知事、長崎市の田上富久市長、福建省外事弁公室の王天明主任、在長崎中国総領事館の劉亜明総領事、中日各界の友好的人々約500人がシンポジウムに出席した。

    郭公使はあいさつで次のように述べた。隠元禅師は中日両国から尊敬されている徳ある高僧で、両国人民の文化交流と相互参考に歴史的貢献をした。隠元禅師は日本に渡り、臨済宗、曹洞宗と並んで有名な黄檗宗を開き、伝来した教義、文学、書道、建築、医薬、飲食、音楽などによって「黄檗文化」が形成された。習近平国家主席は、隠元大師は仏教経典解釈を伝えただけでなく、日本に先進的文化と科学技術を伝え、江戸時代の経済・社会の発展に重要な影響を与えたと称賛している。今日、われわれがここでシンポジウムを開催したのは、隠元禅師の偉大な功績をしのび、黄檗文化の時代における価値を深く掘り起こし、両国の文化交流と地方交流をさらに深め、中日友好事業を絶えず前進させるためにほかならない。

   郭公使は次のように述べた。現下の中日関係は前向きな改善傾向が見られ、双方の各分野の交流は日を追うごとに盛んになっている。今年は新中国成立70周年で、日本も令和の時代に入り、中日両国と中日関係は新しい歴史的なスタートラインに立っている。閉幕したばかりのG20大阪サミットでは、習主席が安倍晋三首相と会談し、双方は新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築に共に尽力するという重要な共通認識に至り、中日関係の今後の発展方向を明確に指し示した。

   郭公使は次のように述べた。長崎県には古くから対中交流の歴史と対中友好の伝統がある。長年にわたり、長崎県は多様なスタイルの対中友好交流活動を繰り広げ、中国との友好関係を全方位的に発展させてきた。これからも長崎県が両国の地方と民間の中日友好交流で手本としての役割を果たし、中日両国の各分野の交流と協力を絶えず深め、中日関係の発展を促進するため、さらなる貢献をするよう期待する。

     
   中村知事は次のように述べた。シンポジウムの開催について習主席に手紙を書き、返事をもらったことで、日中友好事業に従事する長崎県の積極性を大いに奮い立たせた。長崎県と中国は一衣帯水の関係で、昔から中国文化を日本に伝える重要な窓口であり、現在も日中友好の架け橋としての役割を果たしている。300年余り前、隠元禅師によって日本にもたらされた当時最先端の中国文化は、今も日本人の日常生活に深く根を下ろしている。日中交流の歴史的・文化的な結びつき十分に引き出すため、長崎県は来年、隠元禅師出家400周年などの節目を活用して、一連の祝賀行事を開催する。中国との友好交流をさらに深め、引き続き日中関係と日中友好事業のために積極的役割を果たしていきたい。

   王主任は、于偉国福建省党委書記・省人民代表大会主任の祝い状を読み上げ、2015年に開催された中日友好交流大会で、習主席が中日両国の文化交流に対する隠元禅師の貢献を高く評価したことについて触れ、シンポジウムを通して福建省と長崎県の文化交流がさらに深まり、中日関係のさらなる改善と発展が後押しされるよう期待すると述べた。

    学者らは隠元禅師と黄檗文化について講演し、隠元禅師の中日両国の文化交流促進における歴史的貢献および、その現実的意義を高く評価した。

    シンポジウム終了後、郭公使と中村知事は、中国と長崎県の人的、文化的交流の強化などについて意見を交換した。

推荐给朋友
  印刷 全文印刷