ホームページ 大使館案内 中日関係 経済協力 科学技術協力 文化交流 領事業務 教育と留学生交流 中国紹介 メディア案内 中国出入国関連情報 日本見聞
程永華駐日大使,「日本経済新聞」書面インタビューに答える
2015/05/11

    5月4日付「日本経済新聞」第4頁の「グローバルオピニオン」に程永華駐日大使の書面インタビューが掲載された。程大使は中国の「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の提唱について説明し、中日関係についての見解と態度を明らかにした。

    中国が提唱する「一帯一路」の目的に関して、程大使は次のように述べた。2013年秋、習近平主席が「シルクロード経済ベルト」と「21世紀の海上シルクロード」を共同で建設することを提唱した。合わせて「一帯一路」と呼ばれる。その目的は世界経済の新しい成長ポイントの育成であり、インフラ整備を重点と優先方向にし、ユーラシア諸国の開発戦略のドッキング実現に役立ち、周辺諸国に中国の発展の恩恵を受けさせ、また中国も周辺諸国の共同の発展から利益を受け、助けられるようにすることだ。

    AIIBの役割に関して程大使は次のように述べた。アジアのインフラ投資の需要は巨大だ。既存の融資機関だけでは需要をまったく満たせない。そこで習主席はAIIBの設立を提唱した。この構想は多くの国の反響を呼び、4月15日までに57カ国がAIIBの創設メンバーとなった。程大使は次のように指摘した。AIIBはほかの国際金融機関に取って代わろうとするものではない。いまある国際金融の秩序を完全に近づけるものだ。中国はAIIBの設立準備と今後の運営プロセスのなかで、世界銀行やアジア開発銀行(ADB)など既存の多国間開発銀行との協力を積極的に推進していく。

    「一帯一路」構想の中の中日協力に関して程大使は次のように述べた。

    「一帯一路」は中国と日本の協力に新たな土台を提供する。中日はともにアジアの金融・通貨、インフラ整備などで協力を進められる。われわれは日本が中国の提唱を支持するよう希望する。日本がAIIBに参加するか否かについて、程大使は次のように述べた。中国は日本がAIIBの設立準備に加わるなら、心より歓迎する。日本は参加するか否かにかかわらず、中国とともにアジアの経済発展のために協力していただきたい。

    中日関係について程大使は次のように述べた。4月22日に習主席がジャカルタで安倍晋三首相と昨年11月に続いて会見し、両国関係の持続的な改善に新たな政治的な力を注ぎ、方向を示した。同時に、中日関係はまだもろい面があることも認識すべきだ。双方は中日共同声明など4つの政治文書の精神に厳格に従い、昨年11月の4項目の原則的共通認識を厳守し、重大で敏感な問題を適切に処理し、両国関係の正しい方向に沿った発展を確保すべきだ。

    程大使は次のように強調した。歴史問題は中日関係の政治的基礎にかかわり、また日本自身の国際的イメージにもかかわる。日本がアジアの隣国、特に戦争被害国の関心事に真剣に対応し、関連の態度表明と約束を確実に守り、歴史を直視して反省する誠意ある態度を示し、平和的な発展の道を堅持するよう希望する。

    われわれは先般、安倍首相が訪米中に、中国に関する問題について発信したメッセージに注目している。中国は平和的な発展の道を堅持し、いま米国との新型の大国関係の構築に力を入れている。同時に日本と平和的な発展のパートナーになりたいと思う。中米日の3国は「ゼロサム」の思考を超え、3カ国の関係が相互によい方向へ作用し合うようにし、ともに世界と地域の平和、安定と繁栄のために積極的な貢献をすべきだと考える。

推荐给朋友
  印刷 全文印刷