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駐日大使館が8月定例記者会見
2011/09/05
 

 駐日中国大使館報道官の鄧偉・参事官は8月31日、8月の定例記者会見を行い、当面の中日関係の関連問題について質問に答えた。これには中国の駐日メディア、日本の各大手メディアと在日華文メディアの記者40人近くが出席した。

 野田佳彦氏が日本の新しい首相に選ばれたことについて、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。温家宝総理は野田氏に電報を送り、新首相選出に祝意を表した。中日両国は近隣であり、長期的安定的な、善隣友好の中日関係を発展させることは両国および両国人民の根本的利益に合致し、アジアひいては世界の平和、安定と繁栄にも有益である。日本の新政権が、中国側と共に中日戦略的互恵関係を発展させるよう希望する。

 釣魚島問題と当面の中日関係について、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。中国政府の釣魚島問題における立場は一貫して明確で、断固たるものだ。中国の漁政船は関係海域で通常の巡視・漁船保護を行っている。昨年起きた釣魚島の船舶衝突事件は双方とも望んでいなかったものだ。事件は確かに両国関係と両国の国民感情に比較的大きい影響を与えた。双方の共同の努力を経て、中日関係は徐々に回復、発展基調を示しつつある。特に日本の3・11地震発生後、中国政府と各界はさまざまな形で見舞いの気持ちを表し、支援を行った。温家宝総理は5月に日本で中日韓首脳会議に出席し、日本の指導者と震災復興の協力強化、中日関係の改善と発展について一連の重要な共通認識に達した。各分野の交流からみて、中日間の交流は盛んで、深まっている。1―7月の中日貿易は前年同期比18・3%増の1912億㌦に達した。今年に入って、両国はまた、議会、政党、防衛などの分野の交流を繰り広げ、相互理解を深めた。中国と日本は互いに重要な隣国であり、われわれは中日間の四つの政治文書でうたわれた諸原則と精神に従って、日本側との政治面の相互信頼を一段と増進し、互恵協力を深め、敏感な問題を適切に処理して、両国関係の持続的、健全で、安定した発展をはかりたいと考えている。

 日本の一部の人が中国の国防力増強を懸念していることについて、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。

 中国が国防と軍の近代化に力を入れているのは、完全に自国の主権、安全と領土保全を守るためであって、いかなる国に対するものでもない。中国はこれまでずっと平和的発展の道を歩み、「隣国に善意で接し、隣国をパートナーとする」周辺外交の方針を堅持し、また二国間関係における問題を対話と協議を通じて解決することを堅持してきた。中国は防御的国防政策をとり、調和したアジア、調和した世界の建設のために力を尽くしている。長年の実践からみて、中国の発展は日本を含む世界各国に重要なチャンスを与えており、過去にいかなる国の脅威になることもなかったし、今後もなることはない。日本には確かに中国の国防力整備についてあれこれ言う現象がみられ、先ごろ刊行された2011年版「防衛白書」は、中国の国防力整備について無責任な論評をしている。これは日本の対中世論の形成にマイナスの作用を果たした。中国と日本は友好的隣国であり、日本が中国の国防力の発展を正しくとらえ、中国と共に中日の戦略的互恵関係発展のために力を尽くし、両国関係の安定した発展の実現に努めるよう希望する。

 同日、鄧報道官は東京を訪れている中国チベット学者活仏代表団を記者会見に招き、中国チベットの発展とチベット仏教の保護の状況を紹介するとともに、質問に答えてもらった。

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