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駐日大使館の5月定例記者会見
2013/05/31
 

   5月29日、駐日中国大使館の報道官、楊宇・参事官は5月の定例記者会見を行った。日本の各主要メディア、在日中国語メディアの記者30人余りが出席した。

   近く予定されている習近平国家主席の中南米3カ国訪問と中米首脳会談について楊報道官は次のように述べた。習主席は今月31日から来月6日までトリニダード・トバゴ、コスタリカ、メキシコを公式訪問し、またオバマ大統領の招きで来月7日から8日まで米国を訪問し、首脳会談を行う。今回は両国政府の任期満了に伴う改選後の最高首脳の間の初会談で、中米双方が戦略的意思疎通を強め、戦略的相互信頼を増進し、互恵協力を深め、意見の相違を有効にコントロールし、中米協力パートナーシップの発展をはかり、新しいタイプの大国関係を築くうえで非常に重要な意義がある。両国首脳は戦略的見地と長期的角度から、それぞれの内外政策、両国関係の発展にかかわる重大な戦略的問題および共に関心を寄せる世界的、地域的問題について全面的かつ突っ込んだ意見交換を行う。

   今年に入り、中米関係は好スタートを切り、一層の発展の重要なチャンスを迎えている。中国は米国と共に、両国首脳の共通認識(コンセンサス)を真剣に実行に移し、理解と相互信頼を増進し、対話と協力を深め、意見の相違を適切に処理し、中米関係の前向きの発展を維持、強化し、中米関係が健全かつ安定した軌道に沿って前進、発展するよう促している。これは両国の根本的利益に合致し、また世界の平和と発展に役立つものである。

   李克強首相のアジア欧州4カ国訪問について楊報道官は次のように述べた。今月19日から27日までインド、パキスタン、スイス、ドイツを公式訪問した。アジア訪問の状況を重点的にみなさんに紹介したい。インド訪問期間に李首相はシン首相と大小の範囲の会談と共同記者会見を行い、他のインドの指導者と会談した。双方は共同声明を発表し、現在の歴史的チャンスをしっかりとらえ、政治的相互信頼を一段と増進し、実務協力を推進し、人文交流を拡大し、国際的、地域的問題で協調と協力を一段と強めることを確認した。今回の訪問は中印の平和・繁栄に向けた戦略的協力パートナーシップを新しい、より高いレベルに大いに発展させるだろう。

   李首相はパキスタン訪問で同国の指導者と両国の全天候型戦略パートナーシップを一段と強化することについて突っ込んだ意見交換を行った。中国は常にパキスタンとの関係を中国外交の優先方向に据えており、パキスタンと共に伝統的友誼を守り、全面的協力を推進し、共同の発展を実現することを願っている。今回の訪問は内容が充実し、実り多いものだった。訪問は両国の伝統的友誼を固め、互恵協力を深め、両国関係の今後の発展を切り開くうえで重要な役割を果たした。両国の友好協力は必ず全面的発展の新たな段階を迎えるだろう。

   中日関係について楊報道官は次のように述べた。昨年9月、日本の前内閣が釣魚島の「国有化」に固執したことで両国の各分野の交流と協力はほぼ全面的停滞を招き、中日関係は国交正常化以来の最も厳しい局面に陥っている。日本の「島購入」措置は中日双方の関係の了解と共通認識を完全に損ない、また日本は双方の立場と主張の違いを認めることを拒否しており、中国が相応の措置をとり、国の領土主権を守ることは当然のことである。

   われわれは日本が歴史と現実を直視し、中国側と同じ方向に向かって進み、釣魚島問題を適切に処理し、コントロールする方法を対話と協議によって見つけ出し、中日関係を健全に発展する軌道に戻すことを希望している。同時に日本は「歴史を鏡とし、未来に向き合う」精神に確実に従い、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るべきだ。

   朝鮮半島の核問題について楊報道官は次のように述べた。今月22日から24日まで金正恩朝鮮労働党第一書記の特使、崔竜海党中央政治局常務委員が訪中した。習主席が崔特使と会見した際、次のように述べた。中朝友好は両国と両国人民の共通の利益に合致している。中国の党と政府は朝鮮と共に努力し、両国関係の長期的、健全、安定した発展を推進することを願っている。朝鮮半島の非核化と末永い平和・安定は人心の向かうところ、大勢の赴くところである。情勢がどのように変化しても、関係各国はみな半島の非核化の目標を堅持し、半島の平和と安定を堅持し、対話と協議による問題解決を堅持すべきだ。中国は関係各国が冷静と自制を保ち、情勢の緩和をはかり、6カ国協議を再開し、半島の非核化と半島と北東アジアの末永い平和と安定を維持するため努力を続けることを希望している。

   崔特使は金正恩第一書記から習近平総書記への親書を手渡し、次のように表明した。朝鮮は中国との伝統的友誼を非常に大切にし、中国と共にハイレベルの交流と深い意思疎通を強化し、朝中友好関係を絶えず固め、発展させることを願っている。朝鮮は経済発展と民生改善を希望しており、平和な外部環境を築くことを必要としている。朝鮮は関係各国と共に努力し、6カ国協議などさまざまな形の対話と協議を通じ、関係の問題を適切に解決し、半島の平和と安定を維持することを願っており、そのために積極的に行動する用意がある。

   このほか楊報道官は「中日平和友好条約」締結35周年、沖縄の帰属問題、日本のアフリカ支援会議(TICAD)、中米関係、中朝関係について記者団の質問に答えた。

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