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駐日大使館が12月定例記者会見
2011/12/23
 

 駐日中国大使館報道官の鄧偉・参事官は12月20日、12月の定例記者会見を開いた。これには日本の各大メディアと在日華文メディアの記者30人余りが出席した。

 中日関係と最近の中日交流について、鄧報道官は次のように述べた。日本の野田佳彦首相が温家宝国務院総理の招きにより、12月25日から26日まで中国を公式訪問する。滞在中、胡錦涛主席、呉邦国委員長がそれぞれ野田首相と会見し、温家宝総理が会談を行う。双方は中日関係と共に関心をもつ国際・地域問題について意見を交換する。中国は野田首相の今回の訪中を非常に重視しており、双方が共に努力して、政治的相互信頼を一段と増進し、各分野の交流と協力を深め、中日の戦略的互恵関係でたえず新たな進展がみられるようにして、中日国交正常化40周年を記念するためのよい基礎を築くよう希望している。また、日本の海上自衛隊の駆逐艦「きりさめ」が12月19日から23日までの予定で青島を訪問している。この間に、双方は開放・見学、レクリエーションなどさまざまな形の交流を行う。今回の訪問は2011年中日防衛交流計画の一環で、双方の相互理解と相互信頼の増進に役立つだろう。中日両国の政府間取り決めに基づき、第1次日本若手記者団が19日から25日までの予定で北京、瀋陽、大連を訪問している。滞在中、中国のメディア関係者と十分に交流し、相互理解を深める。

 鄧報道官はさらに、次のように述べた。中国と日本は近隣国で、共に地域と世界における重要な国であり、良好な二国間関係を維持し、発展させることは非常に重要だ。この1年間、中日関係は全体的に良好で、各分野の交流・発展は順調だった。中国側は中日関係を非常に重視しており、引き続き日本側とともに、各分野各段階の対話、交流と協力を強め、来年の中日国交正常化40周年を契機に、両国関係でたえず新たな進展がみられるようにしたい。現在、中日双方は国交正常化40周年記念の関連行事の準備に着手している。日本側が日中国交正常化40周年記念実行委員会をすでに設立し、中国側も関連行事の計画を急いでいる。記念行事は各レベル、各分野を網羅し、文化、人的往来と青少年交流を前面に出すものになり、具体的予定は適時に発表されるだろう。各種の記念行事を通じて、中日両国国民の相互理解と友好的感情を深め、両国関係を新たな段階に進めることができると信ずる。

 中国漁民と韓国の海洋警察の衝突について、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。先週、中国漁民と韓国海洋警察の衝突事件が起き、韓国の海洋警察に死傷者が出、中国側はこれに遺憾の意を表した。これは個別の事件であり、目下、双方の関係官庁が処理のために努力を払っているところだ。共同の努力によって、事件が両国関係の大局に影響することはないと信ずる。中国の主務官庁は一貫して、漁業の管理を重視、強化し、中国漁民に対し国内法と関係の二国間協定に基づいて操業するよう求めている。中国の主務官庁のやり方は一貫しており、今後もそれを続けるだろう。

 日本が20日、1隻の中国漁船と乗組員を拘束したことについて、鄧報道官は質問に答え、次のように述べた。われわれは関係報道に留意している。中国はいま状況を把握し、確認しているところだ。中国は日本が中国の乗組員の合法的権利・利益を確実に守り、このことを適切に処理するよう求めている。

 鄧報道官はまた、質問に応じ、中国で朝鮮の最高指導者金正日氏の死を悼んでいる状況について説明するとともに、日本の福島事故処理の新段階入り宣言、台湾地区の指導者の選挙などについて質問に答えた。