駐日中国大使館報道官,靖国神社めぐる日本の後ろ向きの動きに厳しい立場表明
2021/08/16

 駐日中国大使館報道官は15日、靖国神社をめぐる日本の後ろ向きの動きについて、厳しい立場を表明した。一問一答次の通り。

 問:日本の敗戦記念日の8月15日、菅義偉首相が靖国神社に玉串料を奉納し、また一部閣僚と国会議員がこのほど靖国神社を参拝した。中国はどうコメントするか。

 答:靖国神社は日本軍国主義による対外侵略戦争の精神的手段と重要な象徴であり、いまなおあの侵略戦争に重大な責任を負う14人のA級戦犯が祭られている。中国は靖国神社問題における日本の後ろ向きの動きに強い不満と断固たる反対を表明し、すでに厳重な申し入れをしている。

 靖国神社問題の本質は、日本政府が過去の侵略戦争の歴史を正しく認識し扱えるかどうか、アジアの被害国人民の感情を尊重できるかどうか、歴史問題における態度表明と約束を順守できるかどうかということである。日本の後ろ向きの動きは、侵略の歴史に対する誤った姿勢を再び反映し、また日本国内に侵略の犯罪行為を覆い隠し、否定しようとする逆流がつねに存在していることを再び証明したものである。歴史を忘れることは許されず、侵略の犯罪行為を覆い隠すことは許されない。日本が歴史の教訓を深くくみ取り、侵略の歴史をしっかり直視、反省し、国際社会の正義の声に真剣に耳を傾け、軍国主義と徹底的に一線を画し、実際行動によってアジアの隣国と国際社会の信頼を得るよう厳粛に促したい。