習近平氏,メルケル独首相と電話会談
2021/09/17

北京10日発新華社電によると、中国の習近平国家主席は同日夜、ドイツのメルケル首相と電話会談を行った。

習氏は次のように指摘した。昨年以来、われわれは頻繁に高効率の交流を続け、中国とドイツ、中国と欧州の関係発展のために重要なリード役を果たし、中独両国の高度の相互信頼を体現している。首相はドイツと欧州の対中実務協力と友好往来の推進に積極的に尽力しており、私は高く称賛する。

習氏は次のように強調した。近年、中独関係は全体的に順調に発展している。各分野の協力はコロナ禍の中で大きな強じん性を示し、両国人民に確かな獲得感をもたらしている。中独両国は中国と欧州連合(EU)の投資協定交渉の予定通りの妥結を図り、多国間主義を共に提唱し、自由貿易を守り、気候変動に積極的に対応し、手を携えて世界の平和と安定を守るため積極的に貢献している。中独関係が巨大成果を収めている根本的原因は双方が互いに尊重し、小異を残して大同につき、協力ウィンウィンを重視し、優位性による相互補完を推進していることにある。双方が相互信頼を固め深め、対等に処遇し、協力に焦点を絞るなら、中独関係を絶えず新たに発展させることができる。ドイツがEUに対し正しい対中政策を堅持し、差異に客観的に向き合い、意見の相違を理性的に処理し、中国EU関係の持続的で健全な発展を図るよう促すことを希望する。

メルケル氏は次のように述べた。近年、ドイツと中国、欧州と中国の関係発展には総括に値する多くのものがある。私は中国と緊密な意思疎通を続け、共に努力し、ドイツと中国、欧州と中国の双方が対話によって食い違いを埋め、意見の相違を合理的に処理することに尽力するよう促すことを願っている。ドイツは中国とのワクチン協力強化を希望する。

メルケル氏は現在のアフガニスタン情勢に対する見解を述べ、中国と共に国連など多国間の枠組みの下で意思疎通と協調を強めることを希望した。習氏は次のように強調した。中国は異なる文明の共存と相互参照を提唱し、他国の内政に対する干渉に反対する。ドイツを含め国際社会と共にアフガンの平和・安定の真の実現のため建設的努力をする用意がある。