習近平氏,イタリア首相と電話会談
2021/09/07

 北京7日発新華社電によると、中国の習近平国家主席は同日、イタリアのドラギ首相と電話会談を行った。

 習氏は次のように指摘した。中国とイタリアの関係には深く厚い歴史的基盤があり、両国は協力の中で互恵ウィンウィンを図り、文化面で互いに鑑賞し、困難な時には助け合っている。中国はイタリアと共に新たな時期の両国全面戦略パートナーシップの正しい発展方向をしっかり捉え、相互尊重を堅持し、友好を守り、互恵協力を深め、制度、文化の異なる国の関係発展の手本を築くことを願っている。双方は「一帯一路」共同建設協力をけん引役とし、各分野の協力を深め、実のあるものにすべきだ。双方は来年の両国文化・観光年行事を共同開催し、特に北京冬季オリンピック大会と2026年ミラノ冬季オリンピック大会の開催を相互に揺るぎなく支持し、これを契機として両国のウィンタースポーツと産業の協力を強化すべきだ。イタリアが中国と欧州の関係の健全で安定した発展の促進で積極的役割を果たすことを希望する。

 習氏は次のように強調した。中国はイタリアが20カ国・地域グループ(G20)輪番議長国として、世界の公衆衛生協力と経済協力を積極的に推進していることを称賛する。現在、世界の新型コロナウイルス肺炎感染症との闘いと世界経済の回復で重要な時期にあり、G20は国際経済協力の主要プラットフォームとして、真の多国間主義を堅持し、団結協力の精神を発揚し、感染症対策や世界経済の回復、包摂・持続可能な発展の促進などでより多くの共通認識(コンセンサス)を結集し、グローバル・ガバナンスを正しい方向にリードし、力を合わせて共通の挑戦〈試練〉に対応すべきだ。中国はこの面でイタリアが役割を十分果たすことを引き続き支持し、イタリアのG20ローマ・サミットの成功裏の開催を支持する。

 ドラギ氏は次のように述べた。中国との関係は良好に発展しており、中国との全面的戦略パートナーシップを非常に重視している。中国との二国間の各分野の協力を強化し、両国文化・観光年行事をしっかり開催することを希望する。イタリアのG20議長国としての仕事に対する中国の支持に感謝する。中国が気候変動対応に積極的に努力し、貢献していることを称賛する。アフガニスタン問題に対する中国の重要な影響力を非常に重視している。G20などの多国間の枠組みの中で中国と意思疎通と協力を緊密にすることを希望する。