習近平氏,タジク大統領と電話会談
2021/09/07

 北京7日発新華社電によると、中国の習近平国家主席は同日、タジキスタンのラフモン大統領と電話会談を行った。

 習氏はタジクが間もなく独立30周年を迎えることに祝意を表し、続いて次のように指摘した。現在、両国関係は歴史的に最高レベルにある。双方は互いの核心の利益と重大な懸念に関わる問題で互いに断固支持し、高いレベルの戦略的相互信頼を体現し、新型コロナウイルス肺炎感染症との闘いで緊密に協力し、心を合わせて助け合う隣人の情誼を示しており、互いに頼れる鉄のパートナーである。来年は国交樹立30周年を迎える。中国はタジクと共に努力し、内容が豊かな発展共同体を築き、堅固で崩れない安全保障共同体を築き、両国の共通の利益を守り、地域の平和と発展を促進することを願っている。

 習氏は次のように強調した。双方は引き続き質の高い「一帯一路」共同建設を主軸とし、経済・貿易、相互接続〈コネクティビティー〉、デジタル経済などの分野の協力を推進しなければならない。中国は中国企業のタジクでの投資・事業を奨励する。タジクのグリーン良質農産品の輸入を拡大する用意がある。双方は国境の感染症共同予防抑制の役割を十分生かし、両国間の高効率でスムーズな貨物輸送大動脈を確保しなければならない。中国は引き続きタジクの感染症対策を支援し、両国の医療・医学分野の協力を深める用意がある。

 習氏は次のように指摘した。中国はタジクの上海協力機構〈SCO〉輪番議長国担当以来の取り組みを高く評価する。タジクが議長国としての職責を果たし、SCO20周年記念サミットを開催し、それを契機として、メンバー国の団結と相互信頼を増進し、安全と実務協力を深め、SCOを新たな起点からより大きく発展させることを全力で支援する。

 ラフモン氏は次のように述べた。タジクと中国は全面的戦略パートナーで、各分野の関係が持続的に着実に発展している。偉大な友好的中国の長年にわたるタジクに対する無私の誠実な支援、特に新型コロナウイルスワクチンを迅速に援助し、タジクの感染症対策を力強く支援したことに感謝する。タジクは中国と共に努力し、経済・貿易、安全保障、人文〈人と文化〉などの分野の協力を絶えず深め、両国の全面的戦略パートナーシップに新たな内容を加えることを願っている。タジクのSCO議長国としての職責履行に対する中国の大きな支援に感謝する。中国と引き続きSCOの発展について緊密に協力することを願っている。

 双方はアフガニスタン情勢についても意見を交換し、対テロ・安全保障協力を引き続き深め、地域の安全と安定を共に守ることで合意した。