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中国の新規稼動原発、20年までに2300万キロワット
2007/11/04

 

 中国国務院はこのほど、国家発展・改革委員会から提出された「国家原発開発計画(2005―20年)」を正式に認可した。これに従い、中国は2020年までに、約2300万キロワットの原発設備を新たに稼動させる。つまり23の100万キロワット級原発が商業運転を始め、送電網に接続されることになる。国家発展改革委が2日明らかにした。

 「計画」で示された目標によると、2020年に、中国大陸地区で稼動中の原発設備容量を4000万キロワットにすることをめざす。原発年間発電量は2600―2800億キロワット時に達し、発電全体に占める原発の割合は現在の2%足らずから4%に高まる。現在建設または稼動中の原発1696万8000キロワットのうえに、約2300万キロワットが新たに操業を始める。同時に、その後の開発を考えれば、2020年末に建設中の原発設備容量は1800万キロワット前後に維持しなければならないという。

 「計画」はさらに、次のように指摘している。15年内の新規着工または稼動規模で計算すると、原発事業に必要な建設資金は約4500億元(1元=約16円)に上る。うち自己資金は900億元で、毎年平均企業の自己資金が54億元投入されることになる。このほか、天然ウラン資源の探査と備蓄、使用済み核燃料再処理など、核燃料関連の必要資金量も大きい。資金調達では原則として、企業が自ら資金を調達、銀行が商業融資を行う方法がとられる。

 中国は比較的完全な核工業(原子力産業)体制をもつ世界でも数少ない国の一つ。30余年の努力を経て、中国の原発は無から有へと大きな発展をとげた。加圧水型原発の発電所設計、設備製造、建設工事、運転管理などの分野ですでに一定の能力を備え、大規模化への基礎を築いている。

  (北京07年11月2日発新華社)

 

 

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