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北東アジア砂嵐対策計画実施へ 中日韓蒙が協力
2006/05/30

 

 中国の劉拓・国家林業局砂漠化対策事務室主任は29日、北京で開かれた「女性と砂漠化対策国際会議」で、一段と深刻化する地域の砂嵐の脅威に対処するため、中国、日本、韓国、モンゴルが北東アジア砂嵐対策計画を策定したことを明らかにした。

 劉主任は「この計画は大気観測と土地の整備からなる。国際的な資金援助を得ることができれば、計画は直ちに実行に移される」と説明した。

 今春以降、中国では砂嵐が17回も発生し、華北と西北の広大な地方が影響を受けている。そのうちの大部分は外国で起きた砂嵐が中国を襲ったもの。劉主任は「自然災害である砂嵐に国境はない。幅広い国際協力を進めなければ、砂嵐の発生を効果的に抑えることはできない」と指摘した。

 国家林業局の祝列克副局長は次のように述べた。中国は近年、砂嵐対策分野の国際協力を強化している。中国林業科学院が「国連砂漠化対処条約」(UNCCD)アジア地域ネットワークと砂漠化監視・評価ネットワークの活動を引き受けている。中国はまたUNCCD国際訓練センターを開設し、地球環境基金と共同で乾燥地退化対策を進める取り決めに調印した。

 世界の4大砂嵐頻発地域の一つ、中央アジアが中国に隣接し、風上に当たるモンゴルとカザフスタンには184万平方キロの砂漠が広がっており、これらの地域や国で発生する砂嵐が中国を襲撃している。中国にも173万平方キロの砂漠が広がっており、砂漠化による直接的経済損失は年間540億元に達し、4億人近い人々の生産と生活に影響が出ている。

 (北京5月29日発新華社)

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