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成都で中日韓運輸・物流閣僚会議 3カ国の海陸一貫輸送検討

    第3回中日韓運輸・物流閣僚会議が13日、成都で開かれた。3カ国の閣僚は自国のシームレス、グリーン、安全、高効率物流システムを発展させる政策、実践および協力の進展について意見を交換するとともに、今後協力を深めることについて具体的提案を行った。

    中国の李盛霖交通運輸相、韓国の鄭鍾煥国土海洋相、日本の三日月大造国土交通大臣政務官が出席した。

    会議の終わりに3カ国の閣僚は「第3回中日韓運輸・物流閣僚会議共同声明」に調印し、中韓は「政府間海陸一貫輸送自動車貨物輸送協定」とその第一段階の「実施議定書」に仮調印した。

    同会議は3カ国首脳会議の合意を実行に移し、3カ国の経済・貿易発展の要請に対応し、地域の持続可能な発展をはかることを目的としている。

    会議終了後の記者会見で、李盛霖交通運輸相は次のように指摘した。現在、北東アジアは世界の経済活動の中心の一つで、2008年の3カ国の国内総生産(GDP)は世界経済の約17%を占め、3カ国が生み出す総価値は約4・5兆㌦に達し、貿易総額は世界の約14%を占めている。従って3カ国の運輸・物流面の実質的協力を深めることは中日韓および北東アジア地域の経済・貿易発展を促すうえで重要な役割を果たすだろう。

    会議後に発表された共同声明は次のように述べている。シームレス物流システムを構築する面で、3カ国は物流企業向けの投資ガイドを刊行する。合同作業チームを設け、3カ国間の海陸一貫輸送モデル事業の可能性を検討する。

    共同声明によると、中国の提案が取り入れられ、3カ国はインターネットを基にした物流高速プラットホームをつくり、「北東アジア物流情報サービスネットワーク」を立ち上げることで合意した。また3カ国間のさまざまな方式の一貫輸送に使用する基準を確立する。

    共同声明は次のように述べている。環境にやさしい物流を発展させる面で3カ国は道路輸送、海運、港湾分野の協力を特に強化する。グリーン物流に関する長期共同研究の仕組みをつくる。政府・企業レベルの協力を発展させ、第三国の物流業務発展の便宜を図る。

    共同声明はまた次のように指摘している。物流の安全性と効率性のバランスをはかるため、3カ国は物流の安全面の協力を強化し、3カ国間の国際物流チェーンのエンドツーエンドの可視化追跡モデルシステムと基準を確立することを奨励する。このほか3カ国は物流分野における東南アジア諸国連合(ASEAN)との協力を積極的に模索する。

    同会議は2年に1回、3カ国が輪番で開催している。次回の第4回会議は韓国で開くことが今会議で決まった。

(成都5月13日発新華社)

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