| 四川震災地の森林植生回復モデル事業 中日共同で推進 |
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中日林業技術協力の四川震災地植生回復・再建モデル事業が成都で始動した。今後5年間に、日本政府の林業専門家が被害の大きかったブン川(ぶんせん)=ブンはさんずい+文=県、北川県および綿竹市で森林回復計画を策定し、モデル回復プロジェクトを実施する。これには四川、陜西、甘粛震災地の100人近い林業技術者が参加する。 ブン川大地震の被災地は竜門山系にあり、地形が複雑で、高い山、急な傾斜、深い谷があり、岩体はゆるく崩れやすい。しかも同地域の岷江、嘉陵江、フウ(倍のにんべんをさんずいに)江など主要河川の流域は世界にある25の生物多様性保護地区の一つで、四川省の重要な水源涵養地区と土壌水分保全地区である。ブン川大地震による同地域の被害面積は600万ムー(40万ヘクタール)余りに達し、地滑り、土石流、落石などの二次災害が何度も発生している。地震被災地の植生回復と生態系再建は難度が高く、任務が重い。 日本は震災復興の「治山と植生回復の総合技術」や「治山と生物多様性保護を結合した技術」面で世界をリードしており、日本の進んだ技術と経験を導入し、震災後の植生回復の中日技術協力を進めれば、四川の地震被災地の植生回復で積極的な展示・推進作用を果たすと期待される。そこで国家林業局と科学技術部はあちこち連絡をとった末、日本国際協力機構と地震被災地林業技術協力を進めることを決定した。日本の林業専門家が今後5年間に、被害の大きかったブン川県、北川県、綿竹市の森林回復計画を策定し、回復のモデル事業を展開する。同時に、地元の技術者と管理者を訓練して、被災地の植生回復作業を順調に進められる水準に到達させる。 四川省林業庁の王平・庁長は次のように語った。日本の震災後の生態系再建の理念を導入してモデル事業を進めることは、必ずや四川の地震被災地の生態系回復技術を促進し、植生回復・生態系再建の進度を速め、長江流域の生態系のバランスを守る積極的な役割を果たすにちがいない。同時に、この事業は中日両国の林業協力と交流を促進し、両国人民の友情を増進するだろう。 同事業では今年5月中旬、被災地の植生回復のための事前測量と計画作業が始まる。 (成都3月20日発新華社) |