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中日両国政府,杭州で廃棄物原料貿易セミナーを開催
2009/11/09

    国家品質監督検査検疫総局(質検総局)と日本の環境省は先ごろ、杭州で「日中廃棄物原料検査検疫および輸出入に関するセミナー」を開催した。このセミナーは廃棄物原料の輸出入を適切に行うための両国政府の重要な措置で、廃棄物原料の輸出入を適切に行い、安定して発展させることを目的としている。

    利用可能な原料からなる廃棄物の再利用は、資源の利用効率を高めるために有効な措置である。廃金属から金属を精製し、古紙から紙パルプを製造することで、資源の必要量を大幅に減らし、環境への汚染を減らし、温室効果ガスの排出を減らすことができる。廃棄物原料の輸出入は、すでに国際貿易における重要な一部分となっている。

    質検総局品質検査監督管理課の王新・課長は次のように述べた。中国と日本の廃棄物原料貿易は効果的であることが立証されており、▽廃棄物原料の貿易額は急速に増加し、すでに10億㌦に達している▽廃棄物原料の質は大きく向上している―と良好に発展している。2004年以降、中国が日本から輸入する廃棄物原料で環境保護基準への不合格率は年毎に低下し、関係する企業数は徐々に増加しており、両国間の正常な廃棄物原料貿易は一定の相互補完作用を果たしている。日本では廃棄物処理にかかる負担を減らす一方、中国では再生可能原料の輸入ルートを増やしている。

    浙江は広東、上海とともに国内の廃棄物原料輸入の3大港湾に数えられる。今年の1~10月、浙江の輸入廃棄物原料は240万1000㌧、10億9800万㌦相当で、うち日本からの輸入が約60%を占める。浙江の検査検疫当局の検査による不合格率はわずか3件、重量にして2211㌧で、価格は28万6400㌦だった。2008年以降、世界の経済情勢の影響を受け、中国の実体経済の成長もめだって後退し、資源性原材料の需要は減少したが、輸入廃棄物原料量はわずかに増加した。

    全国の港湾で今年、不合格として輸入が摘発されている主なものは廃プラスチックで、▽きちんと破砕されていない、もしくは汚れている▽基準を超える通常の混在物がある▽禁止成分が混在している▽基準を超える混在禁止成分が混じっている▽品名の不一致▽放射性値が基準を超えている―などの問題が突出している。

    輸入廃棄物原料が中国の環境に影響を与えず、人民の健康に害を加えないよう、中国政府はこの数年、一連の廃棄物輸入に関する法律・法規を制定し、輸入廃棄物原料リスト、国家危険廃棄物リスト、輸入禁止貨物リスト、環境管理基準、廃棄物検査検疫基準を発表し、輸入企業と受け入れ企業の登録制度、廃棄物の積み替え前検疫、廃棄物輸入の電子監督管理システムを実施し、不合格の廃棄物原料が国内に入るのを効果的に防いでいる。

(杭州11月6日発新華社)



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