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2010年9月21日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見
2010/09/22

 

    2010年9月21日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見のうち、日本関係の一問一答は次の通り。

    問:中国の船長は現在も日本側に不法にこう留されているが、中国はさらなる対応措置をとるのか。温家宝首相が国連の一連の会議に出席するため、きょうニューヨークに向かったが、滞在中、日本の指導者と会談するのか。

    答:今回の事件で中日関係は著しく損なわれた。事態の一層の悪化を避けるカギは日本が船長を直ちに無条件で解放することにある。われわれは日本が情勢を見きわめ、適切な措置をとり、中国の船長を直ちに無条件で解放することを希望する。

    二つ目の質問について、現在の雰囲気がそうした会談を行うのにふさわしいものでないことは明らかだ。

    問:日本のメディアの報道によると、中国は軍艦2隻を派遣し、春暁油田付近の海域でパトロール任務を行っているというが、どうか。

    答:この方面のことは把握していない。私は、中国は春暁油ガス田に対して完全な主権的権利と管轄権を持っていることを強調したい。中国の春暁での活動は完全に理にかない、法にかなっている。

    問:中国は釣魚島周辺海域の漁業と油・ガス資源の日本との共同開発・利用を願っていると一貫して表明しているが、今回の衝突事件が引き続きエスカレートするなら、中国はこの政策を変更し、関係の資源を単独で開発する可能性はあるか。

    答:あなたはいくつかの重要な概念を混同していると思う。中国は春暁油・ガス田に対して完全な主権的権利と管轄権を持っている。中国の春暁での活動は完全に理にかない、法にかなっている。

    日本は事件を起こし、さらに過ちを重ね、事態を一層エスカレートさせている。問題解決のカギは日本側が握っている。当面の急務は日本が適切な措置をとることだ。領土と主権の問題で中国の立場は決して揺らぐことはないと強調したい。日本は情勢を見きわめ、直ちに船長を解放すべきだ。

    問:中国は中日間の一級行政区・中央省庁レベル以上の交流を一時中止したが、これは中日関係の今後の発展に影響を与えないだろうか。

    答:中日関係の健全かつ安定した発展を維持するには適切な努力が必要である。今回の事件はすでに中日関係を著しく損なっており、問題解決のカギは日本側が握っている。日本は情勢を見きわめ、船長を直ちに無条件で解放すべきだ。

    問:日本にある中国人学校が最近、右翼分子の脅し、威嚇を受けているが、中国側は警備措置を強化するだろうか。

    答:関係の報道に非常に関心を持っている。日本は適切な措置をとり、日本にある中国の機関と人員の安全を守る責任がある。

    問:中国は米国が中日の釣魚島での衝突事件に介入することを受け入れるか。それとも今回の事件は米国と無関係と考えるか。

    答:これは中日間の問題だ。日本は中国の船長を直ちに無条件で解放すべきだ。

    問:中国は中日間の一級行政区・中央省庁レベル以上の交流を一時中止すると発表したが、中国はいつ交流を再開するつもりか。

    答:いま言ったように、今回の事件はすでに中日関係に重大な影響を与え、中日の各レベルの交流に影響を与えている。こうした状況が生じた責任は完全に日本側にある。日本は事件を起こし、過ちを繰り返し、事態をエスカレートさせた。日本が独断専行し、引き続き誤った道を進むなら、日本はそれによるすべの結果を受け入れなければならない。当面の急務は中国の船長を直ちに無条件で解放することであると改めて強調したい。

    問:報道によると、中国は旅行社に対し中国公民の訪日観光を制限し、海軍の軍艦を関係海域に派遣するなどの対応措置をとっているという。外交部は次の段階でどのような措置をとるだろうか。

    答:中国の観光客としては、必ず安全で快適なところを選んで観光に行くだろう。

           国の主権と領土保全を守る中国政府の決意と意志は確固として揺るぎないものである。日本が独断専行するなら、すべての責任を負わなければならない。

    問:報道によると、日本の政府関係者は中国が国民に衝突事件の真相を説明していないとし、海上保安庁が事件を記録したビデオを公表することを主張している。また別の日本のメディアの報道では、日本防衛省は10年内に沖縄駐屯軍を拡充する考えを持っているという。コメントは。

    答:日本側が事件の全過程の一部始終を公表するかどうか分からない。小さな漁船1隻と大型の艦艇多数が一緒にいて、どのような状況が起きるかは、みな想像できるだろう。私の知るところでは、中国の漁船が7日、釣魚島の関係海域で通常の操業を行っていた際、日本の多数の巡視船から不法に包囲、追跡され、行く手を遮られ、衝突され、損傷した。これに対してわれわれは強く抗議した。日本側は船長を直ちに無条件で解放すべきで、それが当面の急務だ。

    二つ目の質問について、われわれは関係の報道に留意している。日本がもっと地域の平和と安定に有益なことを行うよう希望する。



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