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第5期中日友好21世紀委の初会合揚州で閉幕

    第5期中日友好21世紀委員会の初会合は9日、江蘇省揚州市で閉幕した。

    今回の会合は国際的、地域的状況が多きく変化し、中日関係が新たなチャンスを迎えている大きな背景の下で開かれた。会合は7日に開幕し、双方の委員は現在に立脚し、将来に目を向け、新たな情勢の下でいかにして中日の戦略的互恵関係の水準を高め、中日関係をより大きく発展させるかというテーマをめぐって、衆知を集め、有益な意見を聞き、率直かつ誠実に、突っ込んだ討議を行った。会合では次のような見解と提案が示された。

    第一、中日関係は新たな発展のチャンスの時期に入った。両国政府は中日関係を非常に重視し、長期的安定的な友好協力政策の堅持に力を尽くしている。両国の外交全体における中日関係の地位を一層高め、より広い範囲、より高いレベルで両国関係の新たな発展をはからなければならない。日本側は次のように考える。より大きな時空的視点で中日関係を見つめ、両国関係にみられる問題と意見の食い違いを直視すると同時に、大局をおさえ、中日の戦略的互恵関係を絶えず深めていかなければならない。

    第二、ポスト金融危機時代の世界経済発展の潮流に着目し、エネルギー・環境、グリーン・低炭素、循環型経済などの分野の協力を一層強める。中国側は次のように提案する。中日循環型経済唐山曹妃甸園区(パーク)の建設など、いくつかの大型協力プロジェクトを打ち出し、情報通信、バイオ医薬品、新素材、クリーン燃料自動車など新興戦略産業の協力を積極的に推進する。

    第三、人文(人と文化)交流のチャンネルを絶えず広げ、多方面から一緒に国民感情を改善する。上海万博を契機として、人の行き来の拡大に大いに力を入れる。両国のメディア、社会科学関係者の交流を持続的に行う。中国側は日本が中国人の訪日ビザ手続きを一層簡略化することを希望し、また両国の若手作家の交流強化、「中日仏教芸術祭」の創設を提起した。日本側は両国民の心のコミュニケーションを重視すべきだと提起した。

    第四、中日のアジア一体化(統合)プロセスにおける協力強化を中日関係発展の一つの重点方向とする。地域金融協力を強め、金融セーフティーネットを共同で構築する。メコン地域開発に共同で参加し、アジアのインフラ・ネットワーク化を推進する。中日韓3カ国自由貿易圏の産学研協同研究を加速し、政府間交渉を一日も早くスタートさせ、自由貿易圏を手がかりとして地域の統一市場づくりを推進する。

    中国側の唐家セン(おうへんに旋)首席委員(座長)はまとめの発言で、次のように強調した。今回の会合は将来を考えるものとなり、議題が幅広く、実りあるものだった。双方の委員は戦略的見地から中日の今後の協力の大方向を探り、大同につき、小異を残して、率直かつ誠実に対話し、相互理解を増進し、信頼・友情を深め、「琴線に触れる」会合となった。

    また唐氏は次のように述べた。揚州は中日関係と深い歴史的つながりをもつ。中国唐代に苦難を恐れず日本に渡り、中日文化交流史に不朽の業績を残した鑑真大師は揚州大明寺の高僧だった。今会合の閉幕式が揚州で行われたことは、先人を思い、来たる者を激励するという意味が込められている。双方の共同の努力で、第5期中日友好21世紀委員会は必ず前向きの成果を収め、両国政府と人民から与えられた使命に背くことなく、新世紀の中日関係の発展に貢献するものと信じている。

    日本側の西室泰三首席委員はまとめの発言で次のように述べた。今会合は交流が活発で、実り多く、好スタートを切った。新たな情勢の下、日中双方はグローバルな視野で二国間関係を考え、幅広い分野で互恵協力を強め、両国民の相互理解と友情の増進に力を入れなければならない。そのために日本側委員は中国側委員とともに努力することを願っている。

    江蘇省の梁保華党委書記、羅志軍省長が双方の委員と会見した。

    揚州で双方の委員は地元の経済・社会発展状況を見学、視察した。

    中日友好21世紀委員会は両国政府の諮問機関で、各界の著名人で構成され、両国の友好協力促進について提言、献策している。    (南京2月9日発新華社)



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