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胡錦涛主席 日本の麻生太郎首相と会見

    胡錦涛国家主席は30日午後、北京の人民大会堂で中国を公式訪問している日本の麻生太郎首相と会見した。

    胡主席は次のように述べた。

    ▽昨年5月に私が日本を訪問して以来、両国の関係方面は双方が一致した共通認識と措置を真剣に実行に移し、中日の戦略的互恵関係推進で重要な進展を収めた。これらの成果はたやすく得られたものではなく、われわれは一段と大切にしなければならない。

    ▽中日の戦略的互恵関係の包括的推進は中国政府の既定の方針である。中国としては日本と共に努力し、四つの政治文書の原則と精神に従い、両国間の問題や意見の食い違いを適切に処理していきたい。とりわけ歴史問題を正しく認識し、適切に処理し、中日関係の政治的基礎をたえず固め、中日の戦略的互恵関係の健全で安定した発展を確保する必要がある。

    ▽国際金融危機が持続的に広がり、両国の貿易が著しく落ち込んでいる現在の情勢の下、重要な経済・貿易協力パートナーである双方は情報交換と政策協調を強め、協力の道筋を広げ、協力の潜在力を掘り起こし、省エネ・環境保護、情報通信、ハイテクなどの重点分野で協力を進め、効果的措置を講じて、二国間の貿易と投資の安定した伸びを早期に回復しなければならない。人文(人と文化)交流は両国関係の発展に重要で深い影響を与える。双方は既存の交流の仕組みを十分生かし、多くの方面がそろって取り組み、両国の人文交流、特に青少年、中年・青年幹部交流を新たな水準に引き上げなければならない。多国間の分野では、東アジア地域協力を促し、国際金融危機など世界的挑戦(試練)に共同で対処することを協力の重点とし、東南アジア諸国連合(ASEAN)+中日韓(10+3)、東アジア・サミット、中日韓などの地域的仕組みにおける協調と協力を一段と強め、アジアと世界の平和、安定、発展を共に促進しなければならない。

    麻生首相は次のように述べた。

    ▽昨年5月の胡錦涛主席の日本訪問は成功を収め、合意した協力事業が大きく進展している。日中両国の首脳がハイレベルの交流を続け、緊密に意思疎通をはかり、二国間、多国間の場で何度も会い、二国間関係や共に関心を寄せる問題について意見を交換しており、日本はこれを高く評価している。日中両国は地理的に永遠に隣人であり、政治、経済など各分野の協力が良好で、日中の戦略的互恵関係が絶えず発展し、両国関係の未来のための基礎が築かれている。今回の訪問は実り多いものだった。双方が両国関係の大局的見地から、ハイレベルの緊密な意思疎通を続け、広い分野で協力を強化し、国際金融・経済危機への対処について協調を強め、両国の若者の交流を増進し、両国関係を前進させることを心から希望している。

    ▽歴史問題については、日本政府は1995年と2005年に首相が発表した公式談話で歴史直視、未来志向の立場を表明しており、日本のこの立場は変わっておらず、今後も変わることはない。

    会見には楊潔チ(たけかんむりに褫のつくり)外相、崔天凱駐日大使らが同席した。    (北京4月30日発新華社)



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