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温家宝首相 日本の麻生太郎首相と会談

    温家宝首相は29日、人民大会堂で、日本の麻生太郎首相と会談した。

    温首相は次のように述べた。中日友好は大勢の赴くところ、人心の向かうところである。双方の共同の努力により、ひところから両国関係は前向きな発展の勢いを保っている。この良好な局面は得がたいもので、大切にし守らなければならない。両国の政府と政治家は、四つの政治文書の精神を堅持し、歴史を鑑として、未来に目を向け、中日関係の持続的な改善と発展のためにたゆまぬ努力を払う必要がある。

    また温首相は次のように指摘した。歴史問題は非常に敏感なもので、国民感情に影響を及ぼす。日本側が約束を固く守り、適切に処理するよう希望する。われわれは日本側とともに、青少年の交流と民間の友好的な往来を拡大し、両国国民の相互理解を増進することを願っている。

    麻生首相は、日中両国政府と各界の人々の共同の努力により、日中関係は日増しに密接になり、政治、経済、貿易などの分野における協力は大きな成果をあげていると述べ、さらに次のように表明した。日本政府の歴史問題における立場は、1995年と2005年に首相が発表した公式談話に全面的に現れている。主な精神は歴史直視、未来志向であり、この立場にいかなる変化もない。日本としては大局的見地から、両国関係における問題を適切に処理し、双方の政治的相互信頼を一層増進し、「中日青年経済リーダー対話」などのメカニズムを通じて両国の若い世代の往来を強化し、両国国民間の感情を増進したい。

    温首相は次のように強調した。国際的金融危機の重大な衝撃に対して、中日が協力を強化することは共同で困難を克服し、地域経済の成長をけん引するのに役立つ。当面、二国間貿易と相互投資の安定に努め、省エネ・環境保護、情報・通信、グリーン経済、ハイテクなどの分野における協力を積極的に広げ、

    新たな経済成長点を育てなければならない。またASEAN諸国との実務協力を拡大し、中日韓3国の協力を充実させ、「チェンマイ・イニシアチブ」の多国間化とアジアの債券市場づくりを推進し、地域の一体化プロセスで新たな一歩を踏み出すようにしなければならない。さらに保護貿易主義に断固反対し、国際的金融の監督管理を強化し、国際金融システムの改革を推進して積極的な成果をあげるようにしなければならない。

    温首相は次のように表明した。地球規模の挑戦には各国が手を携えて対応する必要があり、中国としてはこのために引き続き積極的建設的な役割を果たしていきたい。最近一部の国で豚インフルエンザが発生したが、中国政府はすぐさま予防・抑制の仕組みを構築しており、国際社会との情報交換と協力を強化し、市民の健康と生命の安全を確保する。

    これに対し麻生首相は次のように述べた。日中両国はアジアと世界の平和・安定と発展に重要な責任と影響力を持つ。日本としては中国と共に努力し、互恵協力をさらに拡大し、省エネ・環境保護、気候変動などの分野での協力を進めていきたい。目下の国際的金融危機の下で、日中は協調を強め、手を携えて協力し、アジアと世界の景気回復と発展のために貢献し、日中の戦略互恵関係をさらに充実させるべきだ。また中国側と協力し、豚インフルエンザの一層の広がりを防止していきたい。

    温首相は、中国は平和的発展の道を堅持し、互恵・ウィンウィンの開放戦略をとり、地域・国際問題における日本との意思疎通と協調を強め、アジアと世界の平和、調和、繁栄をはかることを願っていると述べた。また東海問題における中国の立場と主張を重ねて表明した。

    会談には楊潔チ(たけかんむりに褫のつくり)外相、張平・国家発展改革委員会主任、謝旭人財政相、周生賢環境保護相、崔天凱駐日中国大使が同席した。  (北京4月29日発新華社)



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