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胡錦涛国家主席 麻生首相と会見

    胡錦涛国家主席は2日、ロンドンで日本の麻生太郎首相と会見した。

    胡主席は次のように述べた。現在、中日関係は全体的に良好な発展の勢いを維持している。昨年、私は日本を公式訪問し、両国指導者が第4の政治文書に調印した。これは中日の戦略的互恵関係が新たな発展の時期に入ったことを示している。現在、国際情勢は大きく変化しており、特に国際金融危機は各国に重大な影響をもたらしている。こうした情勢の下、中日両国が協力を強化し、心を一つに協力し、難局を乗り越えることが一段と重要になっている。このため次のいくつかの面で中日関係を一層推進し、両国関係の健全かつ安定した発展を確保することを提案する。

    1、両国のハイレベルの交流を続ける。双方で得られた両国指導者の隔年の相互訪問の共通認識を引き続き実行に移す。両国の指導者は多国間の場を利用して頻繁に接触し、両国関係とその他重大な問題について迅速に意見を交換する。2、経済・貿易分野の協力を一段と推進する。中国と日本は互いに重要な経済・貿易パートナーである。今年に入り、国際金融危機の影響を受け、両国の貿易が減少している。双方は措置を講じて、困難を乗り越え、潜在力を掘り起こし、チャンネルを広げ、今年の二国間貿易額の安定維持を目指さなければならない。双方はまた貿易構造を主体的に見直し、情報、環境保護、ハイテクなどの分野の協力を強め、新たな成長点を育てる。3、各分野の交流を恒常的に続ける。両国の政党、立法機関、軍の交流・対話を引き続き深く進め、安全保障面の相互信頼を増進する。両国の人の交流、特に青少年の交流に力を入れ、資金投入を増やし、形を刷新し、内容を豊富にし、一定期間の努力を経て、両国友好の社会的基礎を一層強める。4、両国の国際実務、特にアジアでの協力を強化する。地域の関係各国の国際金融危機による衝撃への対応を共同で支援し、東アジア自由貿易圏構築を推進し、地域共同市場を拡大し、地域経済・金融協力を推進する。5、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の大局をしっかり守る。中日関係の現在の局面はたやすく得られたものではなく、両国指導者と各界の人々の共同の努力の結果であり、それだけに一層大切にすべきである。双方が中日の四つの文書の原則と関係の了解事項に従い、敏感な問題を適切に処理するよう、特にこうした問題で両国関係の大局が阻害されるのを防ぐよう希望する。中日両国は経済面で互いに依存しており、貿易と投資の保護主義に反対し、地域の経済・金融安定を守る面で立場が近く、求めるところが一致している。われわれは二国間および国際的、地域的レベルの政策、情報面で引き続き日本との意思疎通と協力を強化することを願っている。

    麻生首相は次のように述べた。近く中国を訪問するのを楽しみにし、今年、中国で日中韓3カ国首脳会議が開かれることを大変喜んでいる。日中双方は両国の戦略的互恵関係を強め、各分野の意思疎通と協力を拡大し、国際金融危機に共同で対応すべきである。日中両国は開放された国際経済システムによって最大の利益を得ている。現在、国際金融危機が広がっている情勢の下、双方は関税障壁の出現を回避し、保護貿易主義に反対し、世界経済の成長回復をはかるため努力しなければならない。両国の青少年交流が維持、拡大されるよう希望する。双方は共通の利益から出発し、一部の問題が両国関係の大局に影響を与えるのを回避しなければならない。

    会見には王岐山、令計劃、王滬寧、戴秉国各氏が同席した。

    (ロンドン4月2日発新華社)



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