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中日両国防衛当局共同プレス発表(全文)

     中日両国の防衛当局は20日共同プレス発表を行った。発表の全文次の通り。

    中日両国防衛当局の共同プレス発表

    1、2007年8月の中国国防相と日本防衛相の会談及び2008年5月の中日両国首脳会談の合意に基づき、日本の浜田靖一防衛相が梁光烈国防相の招きにより、2009年3月20日から21日まで訪中した。浜田防衛相は3月20日、中国の呉邦国全国人民代表大会(全人代)常務委委員長を表敬訪問し、梁光烈国防相と会談を行った。3月21日、北京軍区歩兵196旅団を見学する。

    2、会談で、双方は両国の防衛政策、世界及び地域の安全保障情勢、両国の防衛交流などの議題について幅広く意見を交換し、地域の平和と安定を守るため引き続き努力することで意見の一致をみた。

双方は2007年8月の中日防衛当局首脳会談後の防衛交流の進展ぶりを高く評価するとともに、今後も2008年5月の胡錦涛国家主席の訪日時に発表された「戦略的互恵関係の包括的推進に関する中日共同声明」及び「中日両国政府の交流と協力の強化に関する共同プレス発表」に従って、それぞれの国の防衛政策、対外政策並びに世界及び地域の安全保障情勢について引き続き対話を進め、意思疎通と交流を深め、相互理解と信頼を一層増進し、中日友好を促進することで意見の一致をみた。

    3、会談で、双方は今後の主要な交流について次のように合意した。

    (1)引き続きハイレベルの相互訪問を進める。浜田防衛相の訪中の答礼として、梁光烈国防相が2009年中に訪日する。

    (2)2009年に東京で防衛当局の防衛・安全保障協議を行う。

    (3)中日防衛安保協議を踏まえて、政策当局間の意思疎通を深め、国際平和維持、災害防止、海賊防止など両国間の共通の課題について意見を交換する。特にアデン湾、ソマリア沖での海賊防止活動において、情報交換などの面の協力を推進する。

    (4)2008年以降の中国の空軍司令員、海軍司令員、副総参謀長の訪日の答礼として、日本の陸上自衛隊幕僚長、海上自衛隊幕僚長、航空自衛隊幕僚長が今年度内又は双方の都合のよい時にそれぞれ訪中する。

    (5)中日防衛当局間の海上連絡の仕組みを早期につくるため、引き続き協議を行う。2009年上半期に東京で第2回専門家チーム協議を行う。

    (6)2007年及び2008年の初の艦艇相互訪問の実現を基礎に、艦艇の相互訪問を続ける。中国海軍の艦艇が2009年中に訪日する。

    (7)双方は事務レベルの協議を強化し、年度防衛交流計画の実施を促進する。双方は日本の統合幕僚監部を含む各軍種間の参謀による対話を進めることについて検討する。

    (8)双方は中国人民解放軍大軍区と日本陸上自衛隊方面隊間の交流を進めることについて検討する。

    (9)引き続きさまざまな枠組み下の佐官及び尉官の交流を実施する。

    (10)中国の国防大学、軍事科学院と日本の防衛研究所、中国の人民解放軍南京理工大学、大連艦艇学院などの学校と日本の防衛大学間の交流を推進し、研究、教育部局間の交流を強化する。

    4、浜田防衛相は梁光烈国防相及び中国側の温かく友好的なもてなしに謝意を表した。

    (北京3月20日発新華社)



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