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胡錦涛主席、福田日本首相と会見
2008/07/09

 胡錦涛国家主席は9日、北海道の洞爺湖で、福田康夫首相と会見した。

 胡主席は会見で次のように述べた。先ごろ四川省ブン(さんずいに文)川などで大きな地震が発生し、現地人民の生命・財産と経済・社会の発展に重大な損失をもたらした。天皇陛下と福田首相からはお見舞いの電報をいただき、福田首相はさらに自ら中国大使館を弔問された。日本の援助隊と医療隊は他国に先駆けて現地で救援活動を助け、日本各界の人々はさまざまな形で援助の手を差し伸べてくれた。これらは、日本国民の中国人民への友好の気持ちの現れであり、中国人民の高い評価を得た。中国政府と人民を代表して、日本側の強力な援助に心からの謝意を表明する。中国としては災害防止、災害救助、被害軽減などの分野で日本との協力を強化したい。

 福田首相は、四川大地震で生命・財産の被害を受けた中国国民に同情と見舞いの気持ちを表し、被災地の一日も早い復興を祈ると述べた。また被災地の震災復旧・復興を援助することを表明し、災害防止、災害救助の分野で中国との交流と協力を強化したいと述べた。

 胡主席は次のように指摘した。中国と日本の戦略的互恵関係を発展させることは、両国と両国の人民の根本的利益に合致し、アジアと世界の平和・安定・繁栄にとって有益である。5月の訪日で、双方は中国と日本の4本目の政治文書を発表し、中日関係の将来についての青写真を描いた。中国は日本とともに努力して、双方の合意を積極的に実行に移していきたいと考えている。第1、ハイレベルでの往来を引き続き密接にする。アジア欧州会議(ASEM)、中日韓首脳会議、アジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議、一連の東アジアサミットが年内に開催されるが、両国の指導者はこれら多国間協議の場で会談して、中日関係やともに関心を持つ問題について適時に意思疎通をはかることができる。第2、年内に開かれる中日ハイレベル経済対話の第2回会合で、両国のマクロ経済政策について突っ込んだ交流を行い、両国の経済貿易協力、特に省エネと環境保護での協力で実質的な進展がみられるようにする。第3、人と文化の交流を力強く推進する。今年は中日平和友好条約締結30周年、中日青少年友好交流年にあたる。双方は人と文化の交流を協力に展開し、両国人民、特に青少年の相互理解と友好的な感情を増進させる必要がある。第4、防衛交流を強化し、安全保障分野での相互信頼をたえず増進する。

 福田首相は胡主席の日中関係発展のための提案に賛同し、次のように述べた。この数年、日中の戦略互恵関係は重要な進展をみせた。双方が引き続き政治対話を強化し、人と文化の往来を拡大し、防衛分野での交流を継続することを希望する。

 また福田首相は、北京オリンピックの開会式に出席することを表明し、北京オリンピックの成功を祈ると述べた。

 胡主席は次のように述べた。北京オリンピックの準備では日本政府、日本オリンピック委員会、北京オリンピックを支援する議員連盟、各界の友好的人々の心遣いと力強い支持を得た。われわれは福田首相が北京オリンピックの開会式に出席するのを歓迎し、日本の友人が北京にオリンピック観戦に来るのを歓迎し、日本選手が北京オリンピックで良い成績が残せるよう祈っている。

 双方はまた、ともに関心を持つ地域の安全保障問題について意見を交換した。

 会見には令計劃中国共産党中央書記処書記・中央弁公庁主任、王滬寧党中央書記処書記・中央政策研究室主任、戴秉国国務委員が同席した。

 (洞爺湖7月9日発新華社)

 



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