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楊潔チ外相、第2回中日韓外相会合に出席
2008/06/15

 

 第2回中日韓外相会合が14日東京で開かれ、楊潔チ(たけかんむりに褫のつくり)中国外相、高村正彦日本外相、柳明桓韓国外交通商相が出席した。3カ国の外相は3カ国協力の進展を積極的に評価するとともに、今後の協力の方向、具体的分野の協力および共に関心をもつ国際、地域問題について意見を交換した。

 楊外相は岩手県で強い地震が起きたことについて日本政府と国民に見舞いの気持ちを表し、犠牲者に哀悼の意を表するとともに、ブン川(ぶんせん)=ブンはさんずい+文=大地震に日韓両国政府と国民から同情、見舞いとすばやい援助が送られたことに感謝の意を表した後、次のように述べた。今回の中日韓外相会合は3カ国の良好な協力態勢を背景に開かれた。3カ国の協力は新たな契機を迎え、新しいスタート地点に立っている。3カ国の協力を一層発展させるのは、3カ国人民が共に期待していることであり、3カ国と地域の平和的発展に有益である。われわれは機会をとらえ、3カ国の協力を平和共存、全面協力、相互利益・互恵、共同の発展の方向へ積極的に前進させるべきである。各国は二国間の政治的約束を固く守り、理解と相互信頼を増進し、物流、金融などの産業協力と社会、文化分野の交流を拡大し、地域協力と大きな国際・地域問題での意思疎通を強化し、3カ国の協力の仕組みをたえず完全なものにしていくべきだ。

 3カ国外相は、3カ国の協力はアジアの平和、安定と繁栄の維持にとって非常に重要であり、チャンスを逃さず、友好協力の大方向をおさえ、首脳相互訪問の成果を積極的に実行に移し、政治、外交、経済、社会、文化、人的交流など各分野でさらに交流と協力を強め、災害管理や救援協力を3カ国協力の新たな分野、新たな内容にすべきだとの認識で一致した。

 3カ国外相は首脳と外相の恒常的交流を維持することで合意し、今年9月日本で中日韓首脳会議を開くことを取り決めた。

 さらに、3カ国が大きな国際・地域問題で連絡と協調を強め、朝鮮半島と北東アジアの平和・安定促進、気候変動への共同対処、環境保護、食糧安全保障、エネルギー安全保障およびアフリカの開発支援、国連改革の推進などで協力を強化することを一致して主張した。

 高村外相、柳外交通商相は北京オリンピックの成功を祈ると述べた。

 会合に先立ち、福田康夫首相が楊潔チ、柳明桓両氏と会見した。福田首相は胡錦涛主席、温家宝首相が岩手県の地震について見舞いの電報を寄せたことに感謝し、両国が協力を強め、災害に共同で対応するよう希望を表明した。福田首相は胡主席の先ごろの訪日の成功を高く評価し、中国側と共に諸成果をしっかり実行したい、北京オリンピックの成功を祈ると述べた。また、中日韓3国が協力を強め、共通の課題に一緒に対応するよう希望した。楊潔チ外相は「胡錦涛主席の訪日の成功で、中日の戦略的互恵関係の新たな局面が開かれた。日本側とともに、両国首脳の共通認識を真剣に実行に移し、両国関係をたえず新たな、より高い段階に進めたい」と述べた。さらに、、中日両国が減災防災と災害復興面で一層支援しあい、協力を広げるよう希望した。楊外相は、日本が今年の中日韓協力の調整国として、3カ国の協力推進のためたゆまぬ努力を払っていることを称賛するとともに、いま3カ国はチャンスを逃さず、戦略的見地と長期的視点から今後の協力の計画を立て、共に潜在力を掘り起こし、3カ国協力の健全な発展をはかるべきだと表明した。

 会合の際、楊潔チ外相は高村正彦外相、柳明桓外交通商相と個別に会談し、二国間関係の一層の発展、国際・地域問題での協力強化について意見を交換した。

 (東京6月14日発新華社)

 

 



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