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胡錦涛主席、早稲田大学で講演
2008/05/15

 

胡錦涛主席は8日、日本の早稲田大学で重要な講演を行った。その中で次のように指摘した。中日は一衣帯水の隣国で、両国関係は現在、新たな歴史的出発点に立ち、さらなる発展の新たなチャンスを迎えている。中国政府と人民は日本政府と人民と共に努力し、相互信頼を増進し、友誼を強め、協力を深め、将来の計画を立て、中日の戦略的互恵関係が全面的に発展する新たな局面を切り開くことを心から希望している。

胡主席は講演の中で次のように述べた。われわれが中日関係の長期的かつ健全で安定した発展をはかり、両国人民の子々孫々にわたる友好を実現するには、両国人民の相互理解を絶えず増進しなければならない。胡主席は歴史的、現実的視点から中国の発展のプロセスを紹介した。

講演の中で胡主席は中国の改革・開放の30年間の歩みと収めた大きな成果を振り返り、総括し、次のように強調した。改革・開放の偉大な実践の中で、われわれは現在の世界のますます激しくなる競争の中で、一つの国、一つの民族が発展するには改革に鋭意取り組み、発展に力を入れ、開放を堅持し、人間中心で、調和を図らなければならないことを深く認識した。

胡主席は次のように指摘した。中国は終始変わらず平和的発展の道を歩む。これは中国政府と人民の戦略的選択である。この戦略的選択は中国の国情に立脚し、時代の潮流に従うものであり、中国の内政と対外政策の一致、中国人民の根本的利益と各国人民の共通の利益の一致を体現しており、中華民族の偉大な復興を実現するうえで必ず通らなければならない道である。

中日両国人民の友好交流の歴史について、胡主席は次のように指摘した。長い歴史の中で、中日両国人民は互いに学び、参考にし、解け合い、自国の発展・進歩を促し、東アジア文明と世界文明の宝庫を豊かなものにした。近代になり、日本軍国主義による中国に対する侵略戦争で、両国の友好関係は重大に破壊された。この不幸な歴史は中華民族に深く重い災難をもたらし、また日本人民もその害を深く受けた。歴史は最も哲理に富んだ教科書である。われわれが歴史の銘記を強調するのは憎しみをいつまでも引きずるためではなく、歴史を鑑とし、未来に目を向け、平和を大切にし、平和を守り、中日両国人民が子々孫々友好を続け、各国人民が平和をいつまでも享受するためである。

胡主席は次のように指摘した。1972年の中日国交正常化以来、二国間関係は各分野で大きく発展し、中日関係の改善、発展が両国と両国人民に実益をもたらし、アジアと世界の平和と発展の促進に重要な貢献をした。今年は中日平和友好条約締結30周年である。中日関係は現在、新たな歴史的出発点に立っており、さらなる発展の新たなチャンスを迎えている。

胡主席は、経済のグローバル化が深まるのに伴い、中日両国の共通の利益が広がり、協力の余地が絶えず拡大し、国際的、地域的問題で担っている責任も重くなっていると指摘した。胡主席は次のように述べた。福田首相と実り多い会談を行い、中日の戦略的互恵関係を全面的に深めることで幅広い共通認識に達し、両国関係の長期的かつ健全で安定した発展の全体的枠組みを定めた。われわれは、双方が共に努力し、戦略的相互信頼を増進し、互恵協力を深め、人文交流を拡大し、アジアの振興をはかり、グローバルな挑戦(試練)に対応し、中日の戦略的互恵関係を共に推進することで一致し合意した。胡主席は講演の中で、これらのいくつかの問題について見解を述べた。

北京五輪について胡主席は次のように指摘した。中国人民は北京五輪をりっぱに開催することを心から希望している。われわれは「一つの世界、一つの夢」というスローガンを打ち出した。それは北京五輪を通じ、連帯、友情、平和の五輪精神を輝かせ、世界各国人民の相互理解と友情を増進するというものである。

胡主席は最後に次のように述べた。中日両国人民が手をつなぎ、肩を並べ、中日協力の大舞台で、そしてアジアの振興と世界の平和・発展促進の大舞台で、中日関係のより素晴らしい明日を共に築き、世界のより素晴らしい明日を共に築くことを心から期待している。

早稲田大学は日本の有名な総合私立大学の一つで、1882年に創立された。日本で最も早く中国からの留学生を受け入れた大学で、長年、中国の教育機関と緊密な交流・協力を続けている。

(東京5月8日発新華社)

 



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