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台湾問題、防衛交流などで共通認識 中日防衛当局間協議
2008/04/01

 

 第8回中日防衛当局間協議が31日午前、北京で開催され、中国側から馬暁天解放軍副総参謀長、日本側から増田好平氏が出席し、台湾問題や防衛交流など多くの問題で共通認識に達した。

 馬暁天副総参謀長は協議終了後、メディアの取材に応じ次のように述べた。今回の協議は中日関係がたえず改善され、発展するなかで開かれたもので、両国防衛部門の相互信頼を深め、交流を拡大することにとって現実的な役割を果たすことになろう。

 中日双方は同日午前、2時間半にわたり非公開協議を行った。協議は台湾問題、両国の国防政策、防衛部門間の今後の交流と協力や地域の平和と安定など多くの問題に及んだ。

 台湾問題では、馬副総参謀長が対台湾政策と中国側の立場について説明するとともに、台湾問題に関する中国側の強い関心を表明した。増田氏は中国側の関心に理解を示すとともに、台湾問題に関する日本政府の立場は一貫しており、日本側が共同声明などの政治文書のなかで行った約束は変わっていないと重ねて表明した。

 馬氏によると、「双方は共に台湾海峡地域の平和と安定に強い関心を表明した。また、今後1カ月余りの島内情勢に強い関心を示した」。

 増田氏は協議終了後、メディアの取材に対し、双方は協議で「率直に」意見を交換したと語った。また日本側が示した関心事について、中国側は「非常に詳しく説明」してくれたと述べ、双方が実務交流を強化し、戦略的相互信頼を深めることを望んでいるとした。

 馬暁天副総参謀長は、防衛当局間交流は政府間交流の重要な一部であり、両国関係の発展にともない、防衛交流も一段と深まり、多様化していくだろうと述べた。

 昨年以降、中日双方の防衛交流は順調に発展し、新たな進展を収めている。昨年8月、曹剛川中央軍事委員会副主席・国務委員兼国防相(当時)が日本を訪問した。中国国防相の訪日は10年ぶり。昨年9月、中国側は初めて、日本側を軍事演習に招いた。昨年12月、中国海軍のミサイル駆逐艦「深圳号」が訪日した。中国の軍艦が日本を訪問するのは新中国成立後初めて。今年2月、斎藤隆統合幕僚会議議長が中国を訪問した。

 協議終了後、梁光烈国務委員兼国防相が増田氏一行と会見した。

 梁光烈国防相は会見で次のように述べた。中日双方は関係を発展させる重要な時期を迎え、得がたいチャンスを前にしている。双方は各分野の交流と協力を強化し、戦略的互恵関係を充実、発展させ、平和共存、子々孫々の友好、互恵協力、共同の発展という大目標を実現するため努力すべきだ。

 梁国防相はさらに次のように述べた。両国の防衛部門は中日友好が深まっている歴史の流れに合わせ、チャンスをとらえ、友好往来を積極的に進め、戦略的相互信頼を深めるため努力し、相互信頼の基礎を固め、分野を拡大し、実務交流と互恵協力を推進し、中日関係を全面的に発展させるべきだ。

 増田氏は次のように表明した。防衛部門の関係は日中関係の重要な一部で、安全保障に関する双方の関心事を適切に処理すれば、両国の関係を大きく発展させることができる。

 双方が今後も防衛分野と安全保障分野の交流と協力を強化することを願っている。

 中日防衛当局間協議は1997年にスタートしたもので、双方が輪番で開催している。この協議は双方が防衛交流を強化し、防衛と安全保障分野の相互信頼を深めるための重要な場になっている。

 (北京3月31日発新華社)

 

 



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