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福田首相、曲阜の孔子廟を見学 「温故創新」と揮毫
2007/12/31

 

 日本の福田康夫首相は4日間の訪中を終えるにあたり、30日午前、孔子の故郷、山東省曲阜を訪れ、見学し、長年の夢をかなえた。福田首相は見学の感想として「温故創新」と揮毫した。

 福田首相は多くの場で、孔子の故郷を訪れることは日中両国の文化面の共通の伝統を自ら体験するためと語っている。「温故創新」の4文字は、「論語」の「温故知新」をもじったもので、「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」という意味が含まれている。

 2400年余り続いている孔子廟は初めて日本の指導者を迎えた。

 中国古代の偉大な思想家、教育家孔子が後世に残した道徳、倫理、教育思想はすでに全人類の共通の財産になっている。孔子廟の入り口の金声玉振坊の前で福田首相は長く足を止めた。

 1700年余り前、ここから伝わった孔子の言論集が日本に伝わり、中日文化交流の新しい時代が始まった。長年、日本の皇族の名前は「論語」などの中国の古典をもとにしており、また大化改新、明治維新など日本の歴史上の重要な出来事も儒家の学説と関係している。

 日本で「孔子通」といわれる福田首相は中日間で1000年余り続いている友好交流の歴史に詳しい。今回の訪問でも福田首相は何度も中国古代の名言や警句を引用しており、そのいくつかは「論語」からのものだった。

 「論語」の発祥地にあって、福田首相は「非常に感動した」と心情を語った。孔子廟に足を踏み入れたときから神妙な表情で、言葉も低い声になっていた。金声玉振坊から奎文閣、十三碑亭から大成門、さらに杏壇から大成殿へと進む途中、時々足を止め、文物の年代や来歴を詳しく尋ねていた。孔子を祭った大成殿で、福田首相夫妻はそろって孔子像に頭を下げて拝礼した。

 福田首相は「孔子の言葉は2500年余りが過ぎたいまも非常に生命力があり、尊重されるべきだ」とテレビのインタビューに語り、他国の優れた伝統文化が日本で尊重され、理解されるべきだと強調した。さらに孔子の儒家思想が常識として人々の心に根付けば、世界は必ず非常に平和になると語った。

 (山東省曲阜07年12月30日発新華社)

 

 

 



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