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中国外相、日本の高村外相と会談
2007/12/02

 

 楊潔チ外相は1日、外交部で、訪中した日本の高村正彦外相と会談を行った。

 楊外相は次のように述べた。現在、中日関係は全体的によい基調を保ち、各分野の協力はめだった進展をみせている。両国指導者が頻繁な接触と交流を続け、両国関係を戦略的互恵関係の全面的構築の新たな段階に進めた。経済のハイレベル対話の仕組みがスタートし、防衛交流で新たな進展がみられる。双方は中日国交正常化35周年を盛大に記念し、国際・地域問題では意思疎通と協調を続けている。楊外相は次のように表明した。中国側は引き続き対日善隣友好政策をとり、中日間の三つの政治文書の原則を踏まえて、長期の安定した善隣友好協力関係を発展させる。中国は日本と共に努力して、たえず交流を拡大し、互恵協力を深め、中日関係をより大きく発展させることを願っている。

 楊外相は次のように表明した。次の段階で、双方は協力を強め、福田首相の訪中準備を積極的に進め、訪問の成功によって、両国関係を新たなレベルに引き上げるべきだ。エネルギー・環境保護協力を重点に、経済・貿易分野の協力を一層深め、互恵・ウィンウィン(共に勝者となること)を実現すべきだ。人の交流に大いに力を入れ、国民感情を深めるべきだ。両国の指導者は来年を「中日青少年友好交流年」とすることで合意しており、双方が民間各界の力を十分に引き出して、両国の代々にわたる友好の社会的基盤をたえず固めるよう希望する。また重大で敏感な問題を適切に処理し、両国関係の健全で安定した発展を確保すべきだ。楊外相は、歴史、台湾問題は中日関係の政治的基礎にかかわっており、日本側が中日間の三つの政治文書の原則と共通認識に基づいて、これらの問題を適切に解決するよう希望すると強調した。

 高村外相は次のように述べた。いま、日中関係の雰囲気はよく、両国指導者の接触と意思疎通が二国間関係を力強く発展させた。双方が日中国交正常化35周年と「文化・スポーツ交流年」活動を成功させ、日中関係は大きな発展へのチャンスに満ちている。日本側は日中の戦略的互恵関係の一層の発展を非常に重視しており、中国側と密接に協調、協力して、両国指導者の相互訪問で積極的成果が得られるようにしたい。また来年の日中平和友好条約締結30周年、「青少年友好交流年」など一連の大型イベントを共同で立派に開催し、双方の政治面の安全保障と相互信頼をたえず増進し、環境保護、人などの分野の交流と協力を促進して、来年を両国関係の飛躍の年にしたい。

 高村外相は、台湾問題で日中の三つの政治文書を堅持する日本側の立場は何ら変わっておらず、台湾の「国連加盟」を支持せず、台湾海峡の現状の一方的変更に反対することを再確認した。

 東海問題について、楊外相は次のように述べた。東海問題を1日も早く適切に解決し、共同開発を実現することは、中日双方の共通の利益に合致し、中日関係の改善と発展を維持、推進するのに有益である。中国側は東海問題の解決に一貫して積極的姿勢をとっている。楊外相は次のように表明した。友好的話し合いを堅持することは東海問題を解決する唯一の正しい方法だ。係争の棚上げ、共同開発は東海問題を解決する現実的な活路だ。同じ方向へ努力することは協議を進展させるカギである。双方は事実の尊重を基礎に、小異を残して大同につき、意見の食い違いを徐々に縮め、共通認識を積み上げて、東海協議で1日も早く実質的進展がみられるよう共に推進すべきである。

 双方はさらに、共に関心をもつ国際、地域問題について意見を交わした。

 会談の後、両国外相は中日刑事司法共助条約と日本政府の2007年度対中円借款書簡など協力文書の調印式に出席した。

 (中国外交部ホームページより)

 

 

 

 



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