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温家宝首相、福田康夫首相と会見
2007/11/21

 

 中国の温家宝首相は20日、シンガポールで日本の福田康夫首相と会見した。福田氏の首相就任後、中日首脳会談は初めて。

 温家宝首相は次のように述べた。この1年間、中日首脳は接触と交流を再開し、台湾や歴史など敏感な問題を適切に処理し、両国の戦略的互恵関係を築き、「平和共存、代々の友好、互恵協力、共同の発展」という目標を達成することについて共通認識に達し、二国間関係は改善・発展の重要な転機を迎えた。こうした局面はたやすく得られたものではなく、大切にしなければならない。

 温首相は、次のように強調した。中国は中日関係を非常に重視しており、今後も中日友好政策を堅持し、日本との長期の安定した善隣友好協力関係を発展させるため努力する。中国は日本と共に努力して、両国関係の改善・発展基調を引き続き維持し、各分野の協力を一層大きく発展させることを願っている。当面の両国の重点任務は一連のハイレベルの相互訪問の準備を整えることである。近く北京で開かれる中日経済ハイレベル対話の第1回会合では両国間の経済・貿易協力を全面的に計画し、重点協力分野を決める。来年の中日平和友好条約締結30周年の記念・交流イベントをしっかり開催し、相互理解と友誼を一層増進する。防衛交流・対話を強化し、安全保障面の相互信頼を増進する。東海問題の交渉を急ぎ、実質的一歩を早期に踏み出す。

 福田首相は次のように述べた。今年4月、温首相が日本を訪問したことで、日本国民の中国に対する友好的感情が深まり、日中関係の改善が力強く促された。今後の共通の中心任務は戦略的互恵関係の推進である。日本は両国のハイレベルの交流を続けることを願っており、私も早期訪中を希望し、年内か来年初めの実現を目指している。来年は日中平和友好条約締結30周年であり、オリンピックが北京で開かれる。これを契機として、経済・貿易、防衛、環境保護、人文などの分野の交流と協力を拡大し、国際、地域問題で意思疎通と協調を強めることを希望している。両国が交渉を通じて東海問題の適切な解決案を早期に見つけ出すことを希望している。

 福田首相は、台湾問題に対する日本の立場は一貫したもので、変わることはないと改めて表明した。

 両首相は共に関心を寄せるその他の問題についても意見を交換した。

 また来年を「中日青少年友好交流年」とすることで合意した。

 (シンガポール11月20日発新華社)

 

 



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