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神戸で第9回世界華商大会開幕 賈慶林政協主席があいさつ
2007/09/15

 

 第9回世界華商大会が15日、神戸で始まった。中国人民政治協商会議(政協)全国委の賈慶林主席が開会式に出席し、「交流・協力を強化し、すばらしい未来を共に開こう」と題する重要演説を行った。

 賈慶林主席は中国政府を代表して、大会の開催に熱烈な祝意を表し、全世界から集まった僑胞に親しいあいさつと祝福を送った。

 賈主席は次のように述べた。中国は改革・開放政策実施後29年間で、世界的に注目される大きな変化をとげた。経済が発展し、社会が進歩し、諸民族が団結し、辺境が固められ、いたるところ生き生きとした機運がみなぎっている。このことをすべての中華の息子・娘はこのうえない誇りに思っている。中国人民はいままったく新しい姿で、中国の特色ある社会主義の道に沿って、中華民族の大復興に向けて大股で進んでいる。

 賈主席は同時に、次のように指摘した。中国は人口が多く、経済的土台が弱く、発展が不均衡であり、近代化の実現には、なお長期にわたる厳しい努力を払う必要がある。中国は今世紀初めの20年で、十数億の人口に恩恵の及ぶより高いレベルの小康社会を全面的に建設し、経済を一層発展させ、民主を一層整え、科学教育を一層進歩させ、文化を一層盛んにし、社会を一層調和させ、人民の生活を一層豊かにすることをすでに明確にしている。われわれは鄧小平理論と「3つの代表」(先進的生産力発展の要請、先進的文化の前進方向、最も広範な人民の根本的利益を代表すること)の重要思想を導きに、科学的発展観を深く貫き、実行に移し、引き続き思想を解放し、改革・開放を堅持し、科学的発展を促進し、社会の調和をはかる。そして小康社会全面建設の新しい勝利を勝ち取り、中国の特色ある社会主義事業の新局面を切り開くため奮闘する。

 賈主席は次のように強調した。中国は引き続き平和、発展、協力の旗印を掲げ、あくまでも平和的発展の道を歩む。中国の発展は世界により多くの発展のチャンスと余地を与えることはあっても、いかなる人に脅威をもたらすこともない。中国は持続可能な発展戦略を堅持し、自国の義務を果たし、気候変動に対処するため、しかるべき貢献をする。中国はこれまでずっと製品の品質と安全を非常に重視し、大きな努力を払っており、引き続き製品の品質と安全水準をたえず高めていく。

 賈主席は、中日友好は結局は両国人民の友好であり、中日関係の発展は結局、両国人民が促進しなければならないと指摘、豊富多彩な交流活動を通して、中日両国人民の理解、友情と協力の橋をかけ、中日友好を新たなレベルに進めるべきだと述べた。

 賈主席はさらに、次のように述べた。長期にわたり、華僑・華人は代々、刻苦奮闘し、事業を興し、居住国の安定と繁栄に、また居住国と中国の関係発展に重要な貢献をした。華僑・華人は代々、世界に目を向け、敢闘と進取の精神で、世界経済の発展のために独自の役割を果たしてきた。華僑・華人は代々、祖国を思い、故郷を愛し、中国の民族独立、国家の富強と人民の幸福のために優れた功績をたて、中華民族の歴史の輝かしい1ページを記した。中国政府と人民は永遠にこのことを忘れない。中国の改革・開放と近代化は華僑・華人の新たな貢献を必要としており、また華僑・華人に重要な発展のチャンスと広々とした舞台を提供している。華僑・華人が友好融和によって、居住国の発展と進歩を積極的に推進するよう、故郷を忘れず、中国の近代化に積極的に参加するよう、交流・相互参照によって、中華文明を積極的に広めるよう、また信義・善隣によって、中国人民と世界各国人民の友好往来を積極的に推進するよう希望する。

 賈主席は次のように述べた。祖国の完全統一の実現は、国内外の中華の息子・娘の共通の願いで、また国内外の中華の息子・娘の共同の奮闘が必要である。目下、陳水扁当局は「国連加盟を問う住民投票」、「台湾の名義での国連加盟申請」など「台湾独立」に向けた分裂活動に拍車をかけ、台湾を中国から切り離そうと企て、台湾海峡の平和を著しく脅かしている。われわれは引き続き台湾工作の大方針を貫き、一つの中国の原則を揺るがず堅持し、平和統一への努力を決して放棄せず、台湾人民に期待を寄せる方針を変わることなく貫き、「台湾独立」に向けた分裂活動に妥協することなく反対し、両岸関係を平和・安定の方向へ発展させる。広範な華僑・華人が一層固く団結し、中華民族の根本的利益をしっかり守り、あらゆる形の「台湾独立」の分裂活動に断固反対し、両岸の人的往来と経済・文化交流をたえず促進し、祖国統一の大業の早期達成のために努力するよう希望する。

 賈主席は、全世界の華僑・華人が歴史の新しいスタート地点に立ち、手を携え、世界各国人民と共に、一層すばらしい未来を開くために努力するよう呼びかけた。

 冬柴鉄三国土交通相があいさつし、日本政府を代表して大会の開催を祝った後、次のように述べた。在日華僑は長期にわたり、日本の経済と社会の発展に重要な貢献をしてきた。日本民族と中華民族は共に「和」の精神を尊んでおり、今回の大会を通して全世界の華人と日本の相互理解と協力が増進されるよう希望する。日中国交正常化後35年、両国関係は急速な進展をみせ、いま一層の改善と発展のチャンスを迎えている。日本は中国との交流・協力を拡大し、戦略的互恵を強化し、両国人民に幸せをもたらし、アジアと世界の平和と繁栄のために共に力を尽くすことを願っている。

 開会式の後、賈主席は主要な大会出席者と会見した。

 今回の世界華商大会のテーマは「和合・ウィンウィンによって、世界に恩恵を及ぼそう」で、30余カ国・地域の3000人余りの華商が参加、これまでで最大の規模となった。大会期間中、交流会、ビジネス商談会やグループ討論会が開かれる。同時に、中国の文化芸術を示す中華博覧展のほか、2008年北京オリンピックと2010年上海万博関連の展示活動も行われる。

 世界華商大会は2年に1回開かれる。1991年に初めてシンガポールで開かれ、その後中国、タイ、カナダ、オーストラリア、マレーシア、韓国で開催された。

 同日、賈主席は神戸の中華同文学校と孫中山記念館を見学した。

 (神戸9月15日発新華社)

 

 



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