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崔天凱中国外交部アジア司長が中日関係における問題に対する立場を表明
2005/04/08

 

 4月6日、中国外交部の崔天凱アジア司長は、中国駐在日本大使館の堀之内秀久公使と会い、中日関係における問題に対する立場を次のように述べた。

 今年は中国の抗日戦争勝利60周年で、こうした特別な年には一層、「歴史を鑑とし、未来に目を向ける」精神で、両国関係の安定と改善に積極的に努力しなければならない。中国は日本の最近の対中関係でのマイナスの動きを非常に不満に感じている。

 日本の「新しい歴史教科書」問題について、教科書問題の実質は日本が日本軍国主義の侵略の歴史を正しく認識し、対処できるかどうか、正しい歴史観で若い世代を教育できるかどうかである。教科書は民間が編さんするが、検定者は政府であり、日本政府の立場を体現している。中国は日本が侵略の歴史を真に反省し、約束を誠実に果たし、有効な措置をとり、この問題による悪影響を排除するよう要求する。

 東海の問題について、中国は双方が交渉を通じて、東海の境界線画定問題での係争を解決すべきであり、その前にどちらも一方的行動をとらないことを一貫して主張している。日本政府は民間企業に対して東海の係争海域に試掘権を設定し、試掘を進めることを決定した。中国はこれに重大な関心を表明するとともに、日本政府が慎重に行動するよう強く要求する。現実の状況からみて、「係争棚上げ、共同開発」こそ、東海問題を解決する正しい選択であり、双方が共に努力し、具体的問題を適切に処理し、東海を友好の海、協力の海にすることを希望する。

 ダライ・ラマ訪日問題について、中国は日本がダライ・ラマの日本での活動を認めたことに重大な関心を表明する。チベットは中国の領土の不可分の一部であり、チベットのことは完全に中国の内政であり、いかなる外国勢力の干渉も許さない。ダライ・ラマは一般の宗教人ではなく、宗教の衣をまとい、長年、祖国分裂をはかる活動を行っている政治亡命者であり、日本での活動の政治的意図は極めて明らかである。日本が実際行動で約束を果たし、ダライ・ラマ訪日を阻止し、政治活動の場を提供しないよう希望する。(中国外交部ホームページより



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