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駐日大使館で2008年度「国家優秀私費留学生奨学金」授与活動

    4月25日、中国駐日大使館で2008年度「国家優秀私費留学生奨学金」授与式が盛大に行われた。この夜、大使館1階の大ホールは楽しい笑い声に包まれ、日本全国の21大学から集まった奨学金獲得者の代表、審査・選考専門家の代表、留学生代表、関係報道メディアと大使館の職員100人余りが式典に参加した。

    授与式では、孔鉉佑臨時代理大使が一人一人に授与証書を手渡し、中国大使館を代表して、奨学金獲得者とその指導教官、親族に祝意を表し、留学生たちにあいさつを送るとともに、奨学金獲得の喜びを分かち合った。

    孔臨時代理大使はあいさつで、次のように述べた。

    ▽日本にいる各種の留学者総数は10万人に近いが、その90%以上は私費留学生である。2008年度「国家優秀私費留学生奨学金」の獲得者は305人で、うち駐日大使館が推薦したのは34人だった。彼らは在日私費留学生の優秀な代表である。わが国は財源が限られた状況下で、毎年特別支出によってこの奨学金を設立し、実施しているが、これは広範な私費留学生に対する配慮と支持の現れであり、今後、財源の増加とともにもっと多くの真心が届けられるようになるだろう。

    ▽いま金融危機のあおりを受けて、世界経済は後退の中にあるが、こうした状況下で、中国経済は逆の動きをみせている。今年第1四半期は6・1%の成長を実現し、好スタートを切って、国際社会から注目された。在日留学生はわが国が抱えている困難と挑戦にも目を向けてほしい。わが国の経済は世界経済と産業チェーンの後の方にあり、輸出入は厳しい挑戦を受けている。工業化の過程で中国製から中国創造への転換をどう実現するか、世界の景気回復、低炭素など新しい経済の発展においてどう機先を制するか。党中央は資源節約型の、環境に優しい社会をつくることを打ち出しており、わが国の経済・社会を全面的発展させる任務は重い。発展を実現するには革新に頼り、科学技術に頼る必要があり、それは民族の進歩のための無限の原動力である。国際間の競争は科学技術の競争であり、科学技術の競争は結局のところ人材の競争である。真の学問を身につけ、自らの運命を国の将来と結びつけるならば、必ず自分の価値と遠大な抱負を実現できるだろう。

    ▽改革・開放以来、約140万人が海外に留学し、約40万人がすでに学業を終えて帰国した。その中で、日本留学者がかなりの比率を占めている。日本留学者は栄えある愛国の伝統をもち、多くの留学生がさまざまの形で国に奉仕し、科学技術や教育など各分野のリーダーや学問の中核になっている。彼らはわれわれの国家の貴重な財産である。皆さんは情勢をよく認識し、祖国の負託を忘れず、祖国に報いる志をもってほしい。

    ▽駐日大使館は日本にいるすべての中国人にとってわが家であり、われわれは在日留学生の悩みを取り除き困難を解決するために力を尽くし、しっかりと奉仕する。留学生が勉学や職務に励むと同時に、身体を鍛えて、今後の学業の中でより大きい進歩をめざすよう希望する。

    授与式では、千葉大学のウイグル族留学生アリムジャン・カスムさん、九州大学の留学生張瑞琪さんが奨学金獲得者を代表して発言した。カスムさんは、「日増しに強大になる祖国に感謝している。海外留学生として、祖国の心遣いと期待を身に沁みて感じている。奨学金の申請過程は、祖国に勉学と仕事の過程を報告する過程でもある。この祖国からの報奨は博士コースで受けた賞のなかで、最も温かく感じ、誇りに思ったもので、祖国に報いる信念を一層強めてくれた。これを人生の新たな起点として、発奮して富強をはかるよう自らを励まし、学んだ知識によって祖国と人民に報いたい」と述べた。張さんは次のように述べた。国は奨学金の形で広範な私費留学生を認め、支持してくれた。それは同時に、科学技術と教育を重視している現れでもある。この賞は祖国が私を評価し、激励しているものであり、今後の学業と生活において、中日関係の健全な発展を守る民間使節になるよう努力し、中国の留学生の健全で前向きなイメージを広めていきたい。

    授与式の後、レセプションが開かれた。大使館の孫建明公使級参事官は乾杯のあいさつで、次のように述べた。34人の奨学金獲得者のうち、すでに9人が帰国して仕事をしていることを喜んでいる。さらに数名も近く帰国しようとしているが、これは進んで帰国し、国に奉仕する在日留学生の愛国心をよく表したものだ。皆さんが自信をもち、なるべく早く学業を終えるよう希望する。愛の心をもち、互いに気遣うことを学ぶよう、さらに学業や活動のなかで少しでも多く日本の社会や友人と接触し、友好的に付き合うよう希望する。皆さんが学業を収め、より大きい発展をとげるよう祈る。

    授与式に先立ち、教育処が奨学金獲得者、審査選考専門家、教育処(組)関係者による座談会を開いた。席上、奨学金獲得者の代表たちは、口々に党と国家に対する感謝の気持ちを表した。そして次のように話していた。現在、世界的経済危機はまだ好転していていない。国は経済情勢がなお比較的厳しい情勢の下で、温かい心を届けてくれた。これは党と国家の広範な私費留学生への気配りと人材重視ぶりをよく示している。祖国の支援と報奨に心から感謝する。その意義は奨学金の範疇を超えており、海外留学生に対する偉大な祖国の精神的励ましと心遣いである。祖国が強大なことは海外留学生に無限の原動力と永続的な激情を起こさせる。祖国が必要とするものは自らの神聖な使命であり、祖国に報いるのは卒業後の唯一の願いと選択である。奨学金の獲得は新たなスタート地点であり、今後は外国の進んだ科学・一般知識の学習に一層努め、専門知識を深く学び、革新の人材になるよう努力し、自分の青春と力を祖国にささげたい。



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