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2006年2月7日の中国外交部孔泉・報道官の定例記者会見
2006/02/08

 

 2006年2月7日の中国外交部孔泉・報道官の定例記者会見のうち、日本関連の一問一答は次の通り。

 問 中日戦略対話について、議題と中国側が期待していることを説明していただきたい。

 答 今回の対話は中日間の戦略対話の継続であり、議題は幅広く、二国間関係も国際・地域問題に対する双方の見解も含まれることになる。対話の後、関係の情報をみなさんに適時にお伝えできると思う。

 問 最近、日本外務省は新たな国連安保理改革の決議案を提出し、積極的に売り込んでいると伝えられるが、中国は決議案にどのような立場をとるのか。日本の関係高官は、この決議案について米国と何度も協議し、中国とも接触を続けていると言っているが、中国のコメントは。

 答 われわれはその決議案を見ていない。安保理改革問題に対する中国の立場は明確なものである。われわれは安保理が改革によって権威と効率を高めるとともに、発展途上国の代表性を優先的に高め、もっと多くの中小国に安保理の決定に参加する機会を持たせることを支持する。改革では各方面の利益に適切に配慮すべきで、十分に協議したうえで、各国が受け入れられる解決方法を見つけ出さなければならない。われわれは重大な意見の食い違いがある改革案の採決を強行することに反対である。

 2番目の質問については、昨年12月、日本外務省総合外交政策局の河野雅治局長が日本大使館の賓客として中国を実務訪問した。中国はその求めに応じ、国連改革問題について意見を交換し、前述のような立場を重ねて表明した。双方の主管高官はそれ以降、安保理改革問題で再び接触してはいない。

 問 「人民日報」の論文は日本の戦犯、特にA級戦犯をネズミの糞、靖国神社を味噌も糞も一緒くたにしたスープと述べ、無論、おいしいスープなどではないとしている。あなたは論文の内容に同意するか。これは今回の中日戦略対話にどのような影響があるだろうか。

 答 あなたは外交部報道官に一新聞の編集部が発表した論文についてコメントするよう希望している。あなたの願いは理解するが、そうすることはできない。靖国問題に対する中国政府の立場は非常に明確で、われわれは日本の指導者が第二次大戦のA級戦犯を祀った靖国神社を参拝することに一貫して断固反対している。それが中国人民を含むすべての被害国人民の感情を著しく傷つけ、また中日関係の正常な発展の政治的基礎をも損なうからである。

 問 中日戦略対話はいつ終わるのか。

 答 私が現在つかんでいる情報では、戴秉国外務次官が代表団を率いて9日日本に行く。慣例に従って、戦略対話は2日間前後続けられるかもしれない。

 問 日朝北京協議は関係正常化でどのような進展があったか。協議の結果は朝鮮の6カ国協議復帰にどのような影響を及ぼすだろうか。中国はこの協議でどのような役割を果たしているのか。

 答 あなたの質問は日本と朝鮮が北京で行っている協議に関するものだ。われわれはこの場で何度もこの問題に対する中国の基本的見解と対応について説明している。われわれは日朝が対話と交渉を通じて、歴史的に残された問題など、両国間の問題を解決するのを一貫して奨励し、歓迎している。日朝が対話を通じて関係を改善することは北東アジアの情勢緩和にも有益である。今回の対話はまだ行われており、われわれは日朝双方が引き続き対話を通じた問題の解決という姿勢に従って、接触と意思疎通を保つよう希望している。この問題で中国が果たす役割については、中国の伝統的言い方に従えば、土地のものとしての友誼を尽くすというもので、日朝双方の協議に便宜を図り、同時に双方の接触に支持と歓迎を表明するということになる。

 問 6カ国協議について、7日の日朝北京協議で朝鮮の代表は6カ国協議再開に同意しないと表明したが、中国は朝鮮のこうした姿勢をどうみるか。6カ国協議は今月再開できるだろうか。

 答 あなたの言う朝鮮側の態度表明について、私はそれをみていない。従って、コメントしようがない。全体的に言って、6カ国協議の枠組みは6カ国が共同でつくったものであり、各国ともこの枠組みは朝鮮半島の核問題の平和的解決と地域の平和・安定の維持にとって非常に重要であり、不可欠であると考えている。われわれはずっと各国が大局を重んじ、互いに尊重し、対話と意思疎通によって、当面する問題を適切に処理し、協議再開のプロセスで直面している困難を乗り越え、6カ国協議を早期に再開するよう呼びかけてきた。各国も第4回協議の共同声明でその意思を表明している。

 

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